FILM REDの感想

one-pieceの劇場版『FILM RED』を観てきました。

今回のテーマの通り、歌ってるシーンがやたら多かったですねw

シャンクスの娘でありルフィの幼馴染ということで作品内では仲間というポジションかと思いきや、という部分は良かったですね。

尾田先生監修ということもあり、ストーリーに深みもあり、かつ、本編にも通じてるような描写でした。

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シャンクスの素性の一部が判明(※ネタバレ注意)

ワンピースファンとしてはシャンクスがフィガーランド家の人間であるという事実が分かったことが大きな収穫でした。

 

五老星たちの会話からフィガ―ランド家は天竜人の家系であることがうかがえますし、かつて五老星たちの前に現れたシーンでも「君だから時間を取った」というセリフにも納得ができるんですね。

 

映画内では、操られた民衆に襲われるシーンがありましたがいくら殴られてもシャンクスをはじめ赤髪海賊団は一切手を上げてなかったんですが(海軍は民衆を犠牲にしようとしてましたw)そのシーンからもシャンクスは悪側ではない!と感じられたのは良かったです。
(ラスボス説も無くはなさそうですが)

8月11日放送の『ホンマでっかTV』で尾田先生は「シャンクスって結局どっち側になるんですか?」という質問に対して「それは映画を観てください」と答えてました。

ルフィとシャンクスの同時攻撃のシーンなどからもルフィ側かな?と思える部分もありましたがまだまだ謎も多いと感じる部分もあり結局、最後まで分からずじまいになりそうな気がしました。

 

※後日追記

シャンクスはガーリング聖とゴッドバレーにいる女性との間に生まれた子供であることが明らかになりました。

しかも双子で、兄の名前はシャムロック。

そして、ゴッドバレーで騒動から助け出してくれたのがドラゴンという凄い運命。

のちに、シャンクスは海賊へ、そしてシャムロックは髪の騎士団入りするわけですが、この映画の五老星はシャンクスとシャムロックが双子であることが分かって無かったことになります。

サターン聖が消された後にその椅子へ座ることになったガーリング聖も、そのことを黙ったままにしてたのも面白いところです。

これらを踏まえると、シャンクスはルフィの味方であることが分かりますね。

まあ、ヒトヒトの実幻獣種ニカをルフィが食べるように持ってったとしたらちょっと怪しくはなりますが。

 

映像電伝虫のYouTube化

今回の映画ではウタが映像電伝虫を使って世界中に音楽を届けることをしていたわけですが完全にユーチューバーでしたねw

音楽の島に置いてかれて、外部の情報を得る手段もなかった時、浜辺に流れ着いた映像電伝虫を使って情報発信している姿は、昨今の時代の流れを反映させているな~、という印象でした。

無名の状態から2年で人気歌手にまで上り詰めるのも最近の音楽業界の事情っぽいなとw

最後に

観るかどうか迷っている方へ。

今回の映画は音楽がテーマなので、歌ってるシーンがマジで多いです(^^;)これ賛否両論出てるようで、曲に興味のない方にとっては尺の配分に不満を感じる人もいました(私もどちらかというと、音楽長ッ!!って思いました)。

ただ、戦闘シーンは良かったです。仲の悪いとされるヤソップとウソップの見聞色の連携とかは、連載本編ではまず無いでしょうから、その部分だけでも映画館に足を運ぶ価値はあると感じました。

 

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