【中学国語】表現技法の見分け方一覧!テストに出る7つを10秒で判別する裏ワザ

「テスト範囲に表現技法が入っているけれど、ワークの問題が全然解けない……」と、机の前で頭を抱えていませんか?

テスト直前で焦っている君、大丈夫です。安心してください。

結論から言いましょう。表現技法は「文章の意味」を深く考える必要はありません。

表現技法は「意味」ではなく、言葉の「形」に注目するだけで、パズルのように100%正解できるものなのです。

この記事では、塾講師として20年間、数千人の生徒を逆転合格に導いてきた僕「ミスターK」が、テストに出る主要7技法を10秒で見分ける「魔法のチェックリスト」と、記述問題でそのまま使える「回答テンプレート」を伝授します。

この記事を読み終える頃には、君の国語の点数は確実にアップしているはずです。さあ、一緒に満点を狙いに行きましょう!


[著者情報]

ミスターK(塾講師歴20年)
国語読解のスペシャリスト。「国語はセンスではなく論理(ルール)」をモットーに、これまで20年連続で志望校合格率90%超を達成。定期テスト対策から難関校受験まで、中学生がどこで躓くかを熟知した熱血指導に定評がある。


なぜ表現技法で点数を落とすのか?「意味」を考えるのは今すぐやめよう

テスト勉強中にワークを解いていて、「次の文章に使われている表現技法を答えなさい」という問題で手が止まってしまう……。

そんな経験はありませんか?

多くの生徒が表現技法を苦手にする最大の理由は、「文章の感動や意味を読み取ろうとしすぎているから」です。

実は、定期テストで問われる表現技法は、作者の気持ちを想像する「文学的な作業」ではありません。

文章の中に隠された「特定の合図(マーカー)」を探し出す、いわば「間違い探し」や「宝探し」と同じ作業なのです。

「直喩と隠喩の違いが一生覚えられない」と嘆く生徒も多いですが、実はある一言があるかないか、それだけで決まります。

国語はセンスではありません。

ルールを知っているかどうかなのです。

今から、その「点数を取るためのルール」をすべて公開します。


【保存版】10秒で判別!表現技法「魔法のチェックリスト」7選

テストに出る表現技法は、以下の7つに絞られます。

これら7つの表現技法は、言葉の「形」に注目するだけで機械的に判別可能です。

1. 直喩(ちょくゆ)と隠喩(いんゆ)

比喩(たとえ)の代表格である直喩と隠喩は、「〜のようだ」という言葉の有無で対立する関係にあります。

  • 直喩: 「まるで〜のようだ」「〜のごとし」という比喩の合図がはっきりあるもの。
  • 隠喩: 「〜のようだ」を使わずに、直接「AはBだ」と言い切るもの。

2. 擬人法(ぎじんほう)

人間ではないもの(動物、植物、無機物)を、人間のように動作させたり、感情を持たせたりする技法です。

3. 倒置法(とうちほう)

普通の言葉の順序をあえて入れ替える技法です。

文末に注目すると、本来なら文の途中に来るはずの言葉が来ているのが特徴です。

4. 対句法(ついくほう)と反復法(はんぷくほう)

この2つは「繰り返し」という点で似ていますが、構造が違います。

  • 対句法: リズムや形が似ている「別の言葉」をセットで並べるもの。
  • 反復法: 全く「同じ言葉」をリピートするもの。

5. 体言止め(たいげんどめ)

文末を「名詞(体言)」で終わらせる技法です。

文末が「〜した。」「〜だ。」ではなく、名詞でピタッと止まっていれば体言止めです。


記述問題も怖くない!そのまま書ける「表現の効果」回答テンプレート

判別問題の次に君を悩ませるのが、「この表現技法を使うことでどのような効果があるか、説明しなさい」という記述問題ですよね。

安心してください。

表現技法の効果は、技法ごとに「丸がもらえるキーワード」が決まっています。

自分の言葉でゼロから考えるのではなく、以下のテンプレートに当てはめるだけで、採点者に「お、わかっているな」と思わせる答案が完成します。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 記述問題では「強調」「余韻」「リズム」の3つの魔法の言葉を使い分けましょう。

なぜなら、この点は多くの人が「なんとなく凄みが出る」といった曖昧な表現で書いてしまい、点数を落としがちだからです。表現技法は読者の感情を動かすための「仕掛け」です。その仕掛けが「何を強調したいのか」を型に沿って書くだけで、記述の点数は安定します。

📊 比較表
表現技法別「効果のキーワード」対応表】

表現技法 注目するポイント 記述に使うべき「効果」のキーワード
比喩(直喩・隠喩・擬人法) たとえの鮮やかさ 読者に具体的なイメージを鮮明に与え、内容を強調する。
倒置法 語順の意外性 倒した部分を強調し、読者の注意を引く。
対句法 言葉のセット 文章にリズムを与え、印象を強める。
反復法 言葉の重なり 繰り返す言葉の意味を強調し、強い感情を表す。
体言止め 文末の余白 文章に余韻(よいん)を残し、感動や強調を際立たせる。

よくある質問:直喩と隠喩、どっちがどっち?迷った時の最終手段

最後に、僕が塾の授業で最も頻繁に受ける質問に答えておきます。

Q: 「直喩」と「隠喩」、名前が似ていてどっちが「ようだ」を使う方か忘れてしまいます。

A: 「直接言っている」のが直喩だと覚えましょう!
「まるで〜のようだ」と、たとえであることを直接(正直に)教えてくれているのが「直喩」です。逆に、たとえであることを隠して「君は太陽だ」と言い切ってしまうのが「隠喩(隠している比喩)」です。

もしテスト中にパニックになったら、「『ようだ』があれば正直な直喩!」と心の中で唱えてください。

これだけで、紛らわしい比喩の問題はクリアできます。


まとめ

今回のポイントを復習しましょう。

  1. 表現技法は「意味」ではなく「形(マーカー)」で判別する。
  2. 「〜のようだ」があれば直喩、なければ隠喩。
  3. 文末が名詞なら体言止め、語順が逆なら倒置法。
  4. 効果の記述は「強調・余韻・リズム」のテンプレートを使う。

さあ、今すぐこの記事の「魔法のチェックリスト」をスクショして、手元にあるワークの解けなかった問題をもう一度見てみてください。

さっきまで呪文のように見えていた文章が、ただのパズルに見えてくるはずです。

君なら来週のテストで必ず満点が取れる。ミスターKはいつでも君を応援しているよ!


[参考文献リスト]

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