札幌ドーム遠征の民へ。嵐ライブ時のホテル争奪戦と、雪の日の移動手段・服装マニュアル

「当選したのは嬉しいけど、札幌のホテルがどこも空いてない…」

「3月の北海道ってどれくらい寒いの?どんな靴で行けばいい?」

2026年、嵐の復活ライブ「We are ARASHI」の札幌ドームでの公演は3/13(金)~3/15(日)で予定されてます。

この時期の札幌は、嵐ファン(アラシック)数万人と、一般観光客、そして「雪」が入り乱れるカオスな状態になります。

「ホテルが取れなくてネットカフェ難民」

「雪道で転んで怪我をした」

「バスが来なくて開演に間に合わない」

そんな悲劇を避けるために、今のうちから知っておくべき札幌遠征の鉄則をまとめました。

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1. 嵐×札幌は「ホテルが消える」?争奪戦を勝ち抜くエリア選び

嵐の動員力は凄まじく、日程発表と同時に札幌市内のホテルは一瞬で埋まります。

「札幌駅・大通・すすきの」の王道エリアが取れなかった場合、どこを狙えばいいのでしょうか?

狙い目は「地下鉄沿線」の少し外れた駅

札幌ドームへのアクセスは、基本的に「地下鉄東豊線(とうほうせん)」がメインになります。

この沿線、または乗り換えしやすい駅周辺が穴場です。

  1. 中島公園駅(南北線)
    • すすきのの隣駅。ホテルが多く、比較的予約が取りやすいです。
  2. 琴似駅(東西線)
    • 繁華街があり飲食店に困りません。地下鉄で大通駅まで出て乗り換えればドームへ行けます。
  3. 新札幌駅(東西線・JR)
    • ドームへのシャトルバス(※冬は注意)も出ており、駅直結ホテルがあります。JRで空港へのアクセスも良いです。

最終手段:「小樽」や「千歳」に泊まる

札幌市内が全滅、あるいは高騰しすぎている場合、快速エアポートで30〜40分の「小樽」「千歳」に宿を取るのも一つの手です。

ただし、大雪でJRが止まるリスクがあるため、当日は早めの移動が必須です。

2. 冬の移動手段は「地下鉄」一択!バスの罠に注意

「ドームまでシャトルバスが出ているから楽勝でしょ?」

と思っているあなた、それが最大の罠です。

なぜシャトルバスは危険なのか?

冬の札幌は、雪による路面凍結や車線減少で、慢性的に渋滞しています。

さらに嵐のライブとなれば、ドーム周辺は大渋滞。

「通常30分の距離が、バスの中で2時間缶詰」という事態が過去に何度も起きています。

開演に間に合わないリスクを避けるため、行きは絶対に「地下鉄」を使ってください。

正解ルート:地下鉄東豊線「福住駅」から徒歩

  • 最寄り駅:地下鉄東豊線「福住(ふくずみ)駅」
  • そこからドームまで:徒歩約10分〜15分

雪道を歩くことになりますが、時間は読めます。

帰りは規制退場で福住駅が入場制限になりますが、それでも動かないバスを待つよりは地下鉄の列に並ぶ方が確実です。

3. 【女子必見】氷点下の参戦服&靴選びマニュアル

3月の札幌は、夜には氷点下になります。

「おしゃれ」も大事ですが、札幌遠征においては「防寒」と「転倒防止」が最優先です。

① 靴は「滑り止め付き」が命

本州の感覚で、ピンヒールや底がツルツルのスニーカーで行くと、間違いなく転びます。

ドームまでの道(福住からの坂道)は、数万人に踏み固められてツルツルのアイスバーンになっています。

  • OK: 溝の深いブーツ、スノーブーツ(ムートンは防水スプレー必須)。
  • 最強: 「着脱式スパイク(滑り止め)」を事前にAmazonなどで買っておき、手持ちの靴に装着する。これがあれば無敵です。

② アウターは「ダウン」、インナーは「脱ぎ着できるもの」

外は極寒ですが、ドームの中や地下鉄車内は暖房が効いていて暑いです。

  • アウター: フード付きのダウンコート推奨(雪が降っても傘をささずに済むため)。
  • インナー: ヒートテックの重ね着しすぎに注意。ライブ中に汗だくになります。カーディガンやパーカーなど、体温調節しやすい服装がベストです。

③ 必須アイテム:45リットルゴミ袋

「なんでゴミ袋?」と思いますよね。

冬のドームは、アウターがかさばって席が狭いのです。

厚手のダウンやマフラー、グッズをまとめて45Lゴミ袋に入れ、足元に置いておくのが遠征民の知恵。荷物が汚れるのも防げます。

4. コインロッカー難民にならないために

冬は荷物(コートや着替え)が多くなりますが、札幌駅や福住駅のコインロッカーは朝イチで埋まります。

  • 鉄則: 荷物は「ホテルに預ける」こと。
  • チェックイン前でも後でも、ほとんどのホテルで荷物は預かってくれます。
  • 駅のロッカーを探してさまよう時間と体力は、ライブのために温存しましょう。

まとめ:準備さえすれば札幌は「最高」の思い出になる

過酷なことばかり書きましたが、準備さえ万全なら札幌遠征は最高です。

  1. ホテルは地下鉄沿線で広範囲に探す!
  2. 移動は地下鉄&徒歩で時間を読む!
  3. 靴には滑り止め!アウターはフード付きダウン!

ライブの後は、すすきので美味しいジンギスカンや海鮮が待っています。

寒さ対策を完璧にして、北の大地で嵐と熱い夜を過ごしましょう!

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