通勤手当に課税案!その影響と取るべき対策とは?

給与明細を見ると基本給とか職能給とか

○○手当とかいろいろ書かれているかと思います。

 

そのうちの通勤手当は非課税となりまして

所得税は課されないこととされてます(社会保険料の計算には含まれますが)。

 

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平成28年に通勤手当の非課税枠が

15万円にまで引き上げられ、

今後も物価上昇に合わせて

非課税枠広がるのかな〜とか思ってたらとんでもない!

 

今その非課税枠を無くそうとする課税案が検討されているという。

 

千葉、埼玉、神奈川から東京に通ってるサラリーマンや

地方で車通勤してる会社員にとって大打撃になりそう。

 

所得税と住民税の両方が上がりますからね。

かと言って都内に住むのも物凄くお金がかかる。

端的に言うと、国が手っ取り早く労働者に増税する形になります。

 

こうなってくると、

サラリーマンを長く続けることは負け組になる日も近いかも知れません。

 

賢い人はフリーランスとして働く方法を選ぶようになるんじゃないかと。

イメージとしては、ドクターXの大門道子のような働き方ですかね。

 

給料ではなく、報酬でもらうんです。

「メロンです。請求書です。」

みたいな感じで出来高で自分の収入が決まるため

やる気のある人は青天井で稼ぐことができ、

会社側も余計な社会保険料を負担する必要がなくなる上、

会社が負担する消費税も抑えられ両者WIN-WINの関係になるという。

 

フリーランスなら会社までの交通費は経費計上することができます。

ちょっと脱線したので話を戻すと、

通勤手当に課税されることになるなら

フリーランスとしての働き方も検討の余地があるのでは?

ということです。

稼げてきたら法人化もアリですね。

 

実際、ITのエンジニアでそういう働き方をしてる人がわりといます。

 

まあ、これはまともに働く人の話です。

サボり癖のある人にはむしろ茨の道になるでしょう。

 

いい大学を出ていい会社に入れば安泰

という時代はとっくに終わってましたが

それがさらにハード化してるのが現代の流れですね。

 

フリーランスは全部自己責任ですが

それで軌道に乗ればむしろ会社員より安定と安寧が得られると思います。

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