「愛用していたサブリナ1がボロボロになるまで履き込んだ。でも、新作のサブリナ2に変えて履き心地が悪くなったらどうしよう……。ウィメンズモデルだし、サイズ選びで失敗したくないな」
今、この記事を読んでいるあなたは、そんな不安を抱えて検索窓にキーワードを打ち込んだのではないでしょうか。
前作のサブリナ1が「神バッシュ」と称されるほどの傑作だったからこそ、次の一歩を踏み出すのに慎重になるのは当然です。
結論からお伝えします。サブリナ2は、前作の良さを完全に引き継ぎつつ、唯一の弱点だった「ソールの硬さ」を克服した正当進化モデルです。
この記事では、年間50足以上のバッシュを自腹でテストしている僕が、サブリナ1と2の性能を10項目で徹底比較し、特に男性プレーヤーが迷いがちな「失敗しないサイズ選びの鉄則」を解説します。
読み終える頃には、自信を持って新しい相棒を選べるようになっているはずです。
👤 著者プロフィール:ケン
バッシュ専門アナリスト。競技歴15年のポイントガード。年間50足以上の新作バッシュを自腹で購入し、100時間以上の実戦テストを経てレビューを発信。足型計測の知見も深く、これまでに300人以上のプレーヤーへサイズ選びのアドバイスを行ってきた。「道具選びでプレイの質は変わる」を信条に、現場目線の情報を届ける。
【結論】サブリナ2は「1の弱点」を克服した正当進化モデル
サブリナ1からサブリナ2への移行を検討する際、最も注目すべきはクッション素材の刷新です。
前作で採用されていたReactフォームは、今作ではより柔軟なCushlon 3.0へとアップデートされました。
この変更により、サブリナ1の唯一の懸念点だった「履き始めのソールの硬さ」が劇的に改善されています。
サブリナ2は箱から出してすぐに足に馴染むしなやかさを備えており、一歩目の踏み出しがよりスムーズに感じられるはずです。
具体的な進化のポイントを、10の項目で比較しました。
📊 比較表
【サブリナ1 vs サブリナ2 性能徹底比較】
| 比較項目 | サブリナ1 (前作) | サブリナ2 (新作) | 進化のポイント |
|---|---|---|---|
| 重量 (27cm) | 約350g | 約330g | 約20gの軽量化に成功 |
| クッション | React + 前足部Zoom Air | Cushlon 3.0 + 前足部Zoom Air | 柔軟性と衝撃吸収性が向上 |
| トラクション | 多方向パターン | S-Traction | 停止精度がさらに安定 |
| 足馴染み | やや硬め(慣らしが必要) | 非常に良い | 初日からフルパワーで動ける |
| サポート性 | 高い | 高い | 中足部のホールド感が強化 |
| 通気性 | 標準的 | 標準的 | 大きな変化なし |
| 接地感 | 非常に良い | 非常に良い | ダイレクトな感覚を維持 |
| 耐久性 | 高い | 高い | アウトソールの強度は健在 |
| デザイン | シャープ | より洗練 | 好みの差だが、より高級感あり |
| 価格 (定価) | 14,300円 | 14,300円 | 据え置き(コスパ最強を維持) |
サブリナ1とサブリナ2は、どちらも「ガード向け低重心バッシュ」というコンセプトを共有していますが、サブリナ2は素材の軽量化と柔軟性の向上により、より「速さ」と「快適性」に特化した一足になっています。
男性・幅広足でも大丈夫?失敗しない「サイズ選び」3つの鉄則
「サブリナ2はウィメンズモデルだから、男性の自分には幅が狭いのでは?」という不安をよく耳にします。
しかし、日本国内で展開されているサブリナ2の多くは、アジア人の足型に合わせたEP(エンジニアード・パフォーマンス)ラストを採用しています。
このEPラストと男性プレーヤーの相性は非常に良く、幅広・甲高の足を持つ人でも適切にサイズを選べば最高のフィット感を得られます。
ただし、選び方には3つの鉄則があります。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: サブリナ1のEPモデルを履いていたなら「同じサイズ」を、初めてサブリナシリーズを履く男性なら「普段のナイキのメンズサイズ」を基準に選んでください。
なぜなら、このモデルはウィメンズ規格とはいえ、EPラストによって中足部の横幅には十分なゆとりがあるからです。僕自身、以前「ウィメンズだから」と安易に1cmアップして大失敗しました。縦が余りすぎて靴の中で足が泳ぎ、ストップのたびに指先を痛めてしまったのです。サブリナ2のホールド力を活かすなら、過度なサイズアップは禁物です。
実戦レビュー:ガードがサブリナ2を「雇用」すべき3つの理由
実際にコートでサブリナ2を履いてプレイすると、なぜこのシューズが「ガードの新しい武器」と呼ばれるのかが分かります。
僕がこのシューズを「雇用」すべきだと確信した理由は3つあります。
第一に、20gの軽量化がもたらす「第4クォーターの足の軽さ」です。
試合終盤、足が重くなる時間帯にこの軽さは大きなアドバンテージになります。
サブリナ2は、物理的な軽さだけでなく、足との一体感が強いため、数字以上に軽く感じられます。
第二に、新開発のS-Tractionによる圧倒的なストップ性能です。
サブリナ2のアウトソールは、急激な方向転換やヘジテーションからのドライブにおいて、床を噛むようなグリップ力を発揮します。
第三に、接地感とクッション性の絶妙なバランスです。
サブリナ2の設計において、私たちはプレーヤーがコートをより近くに感じ、かつ長時間のプレイでも疲れにくいクッション性を提供することを目指しました。
出典: Nike Newsroom – Nike, 2024年
この公式の言葉通り、サブリナ2は地面を蹴る感覚を損なうことなく、着地の衝撃をCushlon 3.0が優しく受け止めてくれます。
FAQ:コービーとの違いや耐久性は?
最後に、SNSや店頭でよく受ける質問に回答します。
Q1. コービー 5(Kobe 5)に似ていると聞きますが、何が違いますか?
A. デザイン言語は非常に似ていますが、履き心地は別物です。
コービー 5はよりミニマルで「素足感覚」が強いのに対し、サブリナ2は最新のCushlon 3.0によって、より現代的なクッションの保護力と反発力を備えています。
過去の名作のフィーリングを、最新技術でアップデートしたのがサブリナ2だと言えます。
Q2. 耐久性はありますか?屋外コートでも使えますか?
A. EPモデルはXDR(高耐久ラバー)アウトソールを採用しているため、ナイキのバッシュの中では耐久性が高い部類に入ります。
ただし、サブリナ2の細かい溝(S-Traction)を最大限活かすなら、やはり室内コートでの使用をおすすめします。
まとめ:サブリナ2は、あなたのプレイを次の次元へ引き上げる「最高の相棒」になる
サブリナ2は、前作サブリナ1の成功に甘んじることなく、プレーヤーの声を反映して正当な進化を遂げた一足です。
- サブリナ1の良さを継承しつつ、軽量化と柔軟性が向上。
- Cushlon 3.0により、履き始めから最高のパフォーマンスを発揮。
- 男性プレーヤーも、EPラストを選べばサイズ選びの心配は不要。
もしあなたが、今よりも一歩早く、今よりも自由にコートを駆け回りたいなら、サブリナ2を選んで後悔することはありません。
人気のカラーは発売直後に完売することも珍しくありません。
自分のサイズが在庫にあるうちに、この「新しい武器」を手に入れてください。
[参考文献リスト]
- Nike Newsroom: Nike and Sabrina Ionescu Build on First Signature Collection with the Sabrina 2
- WearTesters: Nike Sabrina 2 Performance Review
- Heartbeat Bash: サブリナ2 レビュー
スポンサーリンク