しから始まる言葉リスト【5歳児向け】しりとりが知育に変わる!親子の会話が弾むヒント集

「し……、し……」としりとりで言葉に詰まってしまうこと、ありますよね。

保育園の帰り道や夕食の準備中、お子さんから「しりとりしよう!」とせがまれて、自分の語彙がマンネリ化していることに焦りを感じるお母さんも多いのではないでしょうか。

実は、「し」から始まる言葉は、5歳のお子さんが大好きな新幹線や消防車など、ワクワクする言葉の宝庫です。

この記事では、単なる単語の羅列ではなく、お子さんの語彙力を引き出す「魔法のヒント」をセットにしたリストをご紹介します。

この記事を読み終える頃には、今日からのしりとりが、親子で笑い合いながら学べる「最高の知育タイム」に変わっているはずですよ。


[著者プロフィール]

陽葵(ひまり)先生
幼児教育アドバイザー / 元保育士(歴12年)
12年間の保育士経験を経て、現在は「遊びを通じた語彙発達」を提唱する幼児教育アドバイザーとして活動。延べ3,000人の親子に言葉遊びの楽しさを伝えてきた知育ブログ「あそびのタネ」主宰。一児の母として、リアルな子育ての悩みにも寄り添う。


なぜ「し」から始まる言葉は、5歳児の脳を刺激するのか?

保育士として多くのお子さんと接してきた経験から断言できるのは、5歳という時期は「語彙の爆発期」であり、しりとり遊びがその成長を劇的に加速させるということです。

5歳のお子さんは、1年間で約1,000語もの新しい言葉を習得すると言われています。

この時期に特に重要なのが、言葉を音の単位で捉える「音韻意識(おんいんいしき)」です。

しりとり遊びと音韻意識には深い相関関係があり、しりとりを通じて「し・ん・か・ん・せ・ん」と音を分解して認識する力が、小学校入学後の読み書きの基礎となります。

特に「し」という音は、サ行の中でも発音しやすく、お子さんの身近にある魅力的な名詞が多いため、お子さんが「自分で答えを見つけた!」という成功体験を積み重ねるのに最適な文字なのです。


【カテゴリー別】5歳児が喜ぶ「し」から始まる言葉図鑑とヒント集

お待たせしました!5歳のお子さんが日常で目にしやすく、親子の会話が弾む「し」から始まる言葉を厳選しました。

単語を教える「手段」として、以下の「ヒント例」を活用してみてください。

適切なヒントの出し方が、単なる単語の応酬を、深い親子のコミュニケーションに変えてくれます。

📊 比較表
5歳児向け「し」から始まる知育単語リスト】

カテゴリー 単語(しから始まる言葉) お子さんへの「魔法のヒント」例 親子の会話を広げる豆知識
どうぶつ しか 「頭に立派なツノがある、山に住んでいる動物なーんだ?」 「シカのツノは、毎年新しく生え変わるんだよ」
どうぶつ しまうま 「白と黒のしましま模様がある、お馬さんの仲間は?」 「あのしましまは、敵から隠れるための模様なんだって」
たべもの しお 「お料理をしょっぱくする、白い魔法の粉はなーんだ?」 「海のお水からできているんだよ。舐めてみる?」
たべもの しいたけ 「茶色いカサをかぶった、キノコの仲間はなーんだ?」 「お出汁(だし)をとると、とってもいい匂いがするね」
のりもの しんかんせん 「とっても速く走る、お顔の長い電車なーんだ?」 「ドクターイエローっていう黄色い新幹線は幸せを運ぶんだよ」
のりもの しょうぼうしゃ 「火事の時にウーウーって駆けつける、赤い車は?」 「長いハシゴがついているのは『はしご車』って言うんだよ」
せいかつ しんぶん 「お父さんやお母さんが読む、ニュースが書いてある大きな紙は?」 「読み終わったら、一緒に折り紙や窓拭きに使ってみようか」
あそび しゃぼんだま 「お外でお口でふーって吹くと、お空に飛んでいくキラキラした玉は?」 「虹色に見えるのは、光が当たっているからなんだよ」

語彙力がぐんぐん伸びる!「しりとり」を「知育」に変える3つの魔法

しりとりをより教育的な価値のある時間にするために、私が保育現場で実践していた3つのコツをお伝えします。

1. 「協力型しりとり」で成功体験を作る

親が勝つことを目的とするのではなく、お子さんが答えを導き出せるようにサポートしましょう。

お子さんが詰まったら、上記の表にあるようなヒントを出してあげてください。

「ヒントの出し方」を工夫することで、お子さんは「自分で思い出した!」という自信を持つことができます。

2. 「文字数縛り」でレベルアップ

普通のしりとりがスムーズにできるようになったら、「次は3文字の言葉限定ね!」とルールを追加してみましょう。

「し・か(2文字)」「し・ん・ぶ・ん(4文字)」と音の数を数えることで、より高度な音韻意識が養われます。

3. 「実物連動」で記憶に定着させる

しりとりで出た言葉を、その日のうちに図鑑で見たり、スーパーで探したりしてみましょう。

「しいたけ」としりとりで言った後に、夕食の買い物で本物のしいたけを見ることで、言葉と実物が結びつき、語彙として深く定着します。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: お子さんが「ん」で終わる言葉を言っても、決して叱ったり否定したりしないでください。

なぜなら、この点は多くの親御さんが見落としがちですが、お子さんにとって大切なのは「ルールを守ること」以上に「言葉を思い出し、発信した」という意欲そのものだからです。 「あ、『ん』がついたね!じゃあ次は『し』からやり直しにしようか」と明るく流すことで、お子さんの「もっとやりたい!」という気持ちを継続させることができます。この知知見が、あなたの楽しいしりとりタイムの助けになれば幸いです。


【Q&A】しりとりで困った!「ん」で終わる言葉やマンネリ対策

Q. 子供が「しりとり」と言って、いきなり「り」で終わらせてしまいます。

A. 5歳児あるあるですね(笑)。その時は「『しりとり』の次は『り』だね。陽葵先生は『りんご』!次は『ご』だよ」と、自然に次の音へ誘導してあげてください。

 

Q. 「し」で終わる言葉を攻められたら、どう返せばいいですか?

A. 「し」から始まる言葉は非常に多いのでチャンスです!「しまうま」「しんかんせん」など、お子さんが大好きな言葉を返して、お子さんに「ま」や「ん(新幹線は『ん』で終わるので注意!)」を渡してあげましょう。※新幹線と言いたい時は「新幹線の『の』!」と繋げる「語尾一文字前ルール」を導入するのも手です。

 

Q. 子供がいつも同じ言葉(「しか」など)ばかり言います。

A. それは、その言葉が確実な自分の知識になった証拠です。否定せず、「そうだね、しかさんだね!じゃあ、しかさんの隣にいる『しまうま』さんはどうかな?」と、関連する新しい言葉を提示してあげてください。


まとめ & 今日の帰り道からできること

しりとりは、道具も場所もいらない、世界で一番手軽な知育ツールです。

しりとり遊びを通じて育まれる音韻意識や語彙力は、お子さんの将来の学習能力を支える大きな財産になります。

完璧なリストを暗記する必要はありません。大切なのは、お母さん自身が楽しそうに言葉を探す姿を見せることです。

 

[今日からできるアクション]

この記事をブックマークして、今日の帰り道や寝る前の5分間、お子さんと「し」から始まる言葉探しをしてみてください。

まずは「お母さんは、とっても速い電車の『しんかんせん』!〇〇ちゃんは何があるかな?」と、ヒントを交えて誘ってみてくださいね。

親子で笑い合いながら、たくさんの「言葉の貯金」を作っていきましょう!


[参考文献リスト]

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