「お花をいただいたけれど、ちょうどいい花瓶がない…」
「部屋にお花を飾りたいけれど、センスよく生けられる自信がない…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
実は、おしゃれな花瓶(フラワーベース)があれば、テクニック不要で誰でも簡単にお部屋を垢抜けさせることができます。
最近は、花を活けていない時でも「オブジェ」としてインテリアの主役になるデザインが人気です。
この記事では、インテリアのプロも愛用するおしゃれな花瓶の選び方と、北欧・ガラス・陶器などスタイル別のおすすめブランドをご紹介します。
一輪挿しからブーケ用まで、あなたのお部屋にぴったりの一つが必ず見つかりますよ。
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失敗しない!おしゃれな花瓶を選ぶ「3つの法則」
デザインだけで選ぶと「花が生けにくい」「部屋で浮いてしまう」といった失敗をしがちです。
まずは基本の選び方を押さえましょう。
1. 初心者は「口が狭い」タイプを選ぶ
「花がバラバラに広がってしまってカッコ悪い…」という経験はありませんか?
初心者さんには、口(開口部)がキュッと狭まっている「つぼ型」や「徳利型」が絶対におすすめです。
少ない本数でも花が中央にまとまり、テクニックいらずで様になります。
2. 素材で雰囲気を決める
- ガラス製:
- どんな花・部屋にも合う万能選手。光を通してキラキラ輝くので、窓辺に置くと美しいです。水の汚れが見えるので、こまめな水替えの習慣がつきます。
- 陶器(セラミック)製:
- 温かみがあり、北欧や和モダンな部屋に合います。中が見えないので、茎が傷んでいても隠せるメリットも。花がない時もオブジェとして飾れます。
3. 色は「クリア・グレー・白」が鉄板
個性的な柄物も素敵ですが、最初の1つなら「クリア(透明)」「スモーキーグレー」「マットな白」がおすすめ。
花の鮮やかな色を邪魔せず、どんなインテリアにも馴染みます。
【スタイル別】おしゃれな花瓶・人気ブランドおすすめ10選
ここからは、持っているだけで「センスいいね」と褒められる、人気のおしゃれ花瓶を紹介します。
① 王道の「北欧デザイン」
北欧ブランドの花瓶は、シンプルながら存在感があり、プレゼントにも最適です。
- KAHLER(ケーラー)「オマジオ」
- ボーダー柄が特徴的な陶器の花瓶。北欧インテリアの代名詞的存在です。そのまま置くだけで絵になります。
- Holmegaard(ホルムガード)「フローラ」
- 底が広く安定感があり、口が狭いため一輪挿しでも枝物でもバシッと決まります。迷ったらこれを買えば間違いありません。
- Iittala(イッタラ)「アルヴァ・アアルト」
- 波のような曲線が美しいガラスの花瓶。チューリップなどを無造作に入れるだけで芸術作品のようになります。
② 透明感が美しい「ガラス・モダン」
光を取り込み、空間を広く見せる効果があります。
- Sghr(スガハラ)
- 日本の職人が作るハンドメイドガラス。繊細な色使いとフォルムは、和室にも洋室にも合います。
- KINTO(キントー)「アクアカルチャーベース」
- 水耕栽培(ヒヤシンスなど)も楽しめる2WAY花瓶。理科の実験道具のようなミニマルなデザインがおしゃれ。
③ トレンドの「韓国インテリア・変形」
SNSでよく見かける、ユニークな形状の花瓶です。
- ドーナツ型・U字型
- 真ん中に穴が空いているドーナツ型やアーチ型など、オブジェ感の強いマットな陶器が人気。ドライフラワーとの相性が抜群です。
- バブルベース
- シャボン玉が連なったようなぽこぽことした形。韓国風のお部屋作りには欠かせないアイテムです。
④ 場所を取らない「一輪挿し」
トイレや玄関、デスク周りに少しだけ彩りを加えたい時に。
- 試験管モチーフ
- 木枠とガラス管を組み合わせたものなど、ナチュラルな雰囲気が魅力。道端の野花を一輪飾るだけでも素敵です。
- 壁掛けタイプ
- 壁にピンで留めるタイプなら、猫や子供が倒す心配もありません。
花瓶をおしゃれに見せる「飾り方」のコツ
お気に入りの花瓶を手に入れたら、飾り方にも少しこだわってみましょう。
- 「3つ」並べる
- サイズ違いや色違いの花瓶を3つ並べて飾ると、リズムが生まれてショップのようなディスプレイになります。
- 本の横やトレイの上に置く
- ただ棚に置くのではなく、洋書(ダミーブック)の上に重ねたり、ウッドトレイの上に乗せたりすると、一気に「コーナー感」が出ます。
- ドライフラワーを活用する
- 生花の手入れが面倒な時は、ドライフラワーや枝物(ドウダンツツジなど)を入れっぱなしにするのもアリです。陶器の花瓶とよく合います。
まとめ:お気に入りの花瓶で、暮らしに彩りを
おしゃれな花瓶を選ぶポイントは以下の通りです。
- 初心者は「口が狭い」形を選ぶ
- 素材は「ガラス」か「陶器」で使い分ける
- 北欧ブランドや韓国デザインならオブジェとしても優秀
花瓶は、花を飾るための道具であると同時に、心を豊かにしてくれるインテリアでもあります。
ぜひ、あなたのお部屋にぴったりの「相棒」を見つけて、花のある暮らしを楽しんでくださいね。
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