【畳1枚でOK】狭くてもできるトレーニング決定版!マンションでも静かに痩せるメニュー5選

「筋トレを始めたいけど、部屋が狭すぎてスペースがない…」

「マンションだから、ドタバタ動くと下の階への騒音が心配…」

そんな理由で、宅トレ(自宅トレーニング)を諦めていませんか?

実は、効果的なトレーニングに広いスペースや高価な器具は必要ありません。

「畳1枚分(ヨガマット1枚分)」のスペースさえあれば、全身を鍛えて脂肪を燃焼させることは十分に可能です。

この記事では、狭くてもできるトレーニングの中から、特に「省スペース」かつ「静音(飛ばない)」メニューを厳選してご紹介します。

ワンルームでも実践できる最強の宅トレで、理想の体を手に入れましょう!

スポンサーリンク




1. 狭い部屋でトレーニングする際の3つのポイント

狭いスペース(およそ180cm×90cm)で行う場合、以下の3点を意識することで、安全かつ効果的に運動ができます。

① 「飛ばない」種目を選ぶ

バーピーやジャンプスクワットなどの有酸素運動は、脂肪燃焼効果が高いですが、狭い部屋では家具にぶつかる危険や、着地音による騒音トラブルのリスクがあります。

マンションやアパートでは、足が床から離れない(または静かに着地する)種目を選びましょう。

② ヨガマットを敷いて「聖域」を作る

「ヨガマットを敷くスペースすらない」という場合を除き、必ずマットは敷きましょう。

  • 滑り止め: 狭い場所での転倒防止。
  • 防音効果: 床への衝撃を吸収。
  • スペース確保: 「マットの上だけは片付ける」というルールを作ることで、運動の習慣化につながります。

③ 「垂直方向」の動きを意識する

横に移動するサイドステップなどは場所を取ります。

「その場でしゃがむ(スクワット)」「その場で腕立て伏せをする」といった、上下またはその場での動きを中心にメニューを組みましょう。

2. 【筋トレ編】狭くてもできる!全身引き締めメニュー3選

器具なし、騒音なし、畳1枚で完結する筋トレメニューです。

1. ワイドスクワット【下半身・内もも】

通常のスクワットよりも足を広げるため、バランスが取りやすく狭い場所でも安定します。

  • やり方: 足を肩幅より広く開き、つま先を外側に向ける。背筋を伸ばしたまま、お尻を真下に落とすイメージでしゃがむ。
  • 効果: 太もも、お尻、内転筋(内もも)

2. プランク【体幹・お腹】

全く動かないのに、全身が震えるほど効く最強の省スペース運動です。

  • やり方: うつ伏せになり、肘とつま先だけで体を支える。頭からかかとまでが一直線になるようにキープ。
  • 効果: 腹筋全体、背筋、インナーマッスル

3. バックランジ【お尻・脚】

前に踏み込むと場所を取りますが、後ろに足を引くタイプなら省スペースで可能です。

  • やり方: 直立した状態から、片足を大きく後ろに引いて腰を落とす。前の膝が90度になるまで沈み、元の位置に戻る。
  • 効果: ヒップアップ、太ももの引き締め

3. 【有酸素編】飛ばずに脂肪燃焼!静音カーディオ2選

「有酸素運動=走る」だけではありません。

その場でできる静かな有酸素運動を紹介します。

4. スタンディング・ニートゥエルボー【お腹・脂肪燃焼】

立ったまま行う腹筋運動です。

リズミカルに行うことで有酸素運動になります。

  • やり方: 立った状態で、頭の後ろで手を組む。対角線の「右肘」と「左膝」を、お腹の前でくっつけるように体をねじる。交互にリズミカルに行う。
  • ポイント: ドスドス足音を立てず、お腹を絞る意識で。

5. マウンテンクライマー(スローVer.)【全身・心拍数アップ】

通常は走るように行いますが、狭い部屋では「ゆっくり」行うことで、騒音ゼロで腹筋に効かせられます。

  • やり方: 腕立て伏せの姿勢になる。片膝を胸に引き寄せ、ゆっくり戻す。これを左右交互に行う。
  • ポイント: お尻が浮かないように注意。

4. 狭い部屋におすすめのトレーニンググッズ

物が置けない部屋でも邪魔にならない、コンパクトなアイテムです。

  • トレーニングチューブ(ゴムバンド):
    • ダンベルは場所を取りますが、チューブなら引き出しにしまえます。負荷をかけるのに最適。
  • プッシュアップバー:
    • 腕立て伏せの効果を高めます。小さくて収納に困りません。
  • 可変式ダンベル:
    • もしダンベルを買うなら、重さが変えられるタイプを1つだけ買うのが省スペースのコツです。

まとめ:狭さは言い訳にならない!今日から家トレを始めよう

狭くてもできるトレーニングについて解説しました。

  1. 畳1枚(ヨガマット1枚)あれば全身鍛えられる。
  2. マンションなら「飛ばない」「その場」の種目を選ぶ。
  3. スクワットやプランクなど、王道種目が最強。

「部屋が狭いからジムに行かなきゃ…でも行く時間がない」と悩む必要はありません。

むしろ狭い部屋のほうが、移動の手間がなく、集中してトレーニングに取り組める環境とも言えます。

まずは今日、床にある物を少しだけ端に寄せて、「スクワット10回」から始めてみませんか?

スポンサーリンク