「仕事の効率を上げるためにタイピングを速くしたい」
「P検を受けることになったけど、タイピング試験が不安……」
そう思って練習を始めても、単調な文字入力ばかりでは飽きてしまいますよね。
そこで今回ご紹介するのが、楽しみながら実践的なスキルが身につく「ピクタイピング」です。
この記事では、ピクタイピングの特徴から、高得点を出すための攻略法、そしてP検対策としての活用術までを徹底解説します。
ピクタイピング(Pictyping)とは?
ピクタイピングは、P検(ICTプロフィシエンシー検定協会)が公式サイトで提供している、無料のタイピング練習コンテンツです。
その名の通り、「ピクチャー(絵)」と「タイピング」が融合しており、画面に表示されたイラストの名前をタイピングしていく形式が特徴です。
P検(ICTプロフィシエンシー検定)公式の無料教材
多くのタイピングゲームが存在しますが、ピクタイピング最大の強みは「P検の公式教材」である点です。
P検の準2級~4級にはタイピングの実技試験がありますが、その試験画面や形式に慣れるためには、このツールを使うのが最も近道と言えます。
スマホやタブレットでもできる?
基本的にはパソコンでの利用が推奨されていますが、ブラウザベース(HTML5)で動作するため、iPadなどのタブレットに外付けキーボードを接続して練習することも可能です。
なぜおすすめ?ピクタイピングの3つのメリット
数ある練習サイトの中で、なぜ今「ピクタイピング」が選ばれるのでしょうか。
メリット①:P検の実技試験対策に直結する
検合格を目指す人にとっては、必須のツールです。
実際の試験と同じような感覚で、「日本語入力」や「英字入力」の切り替え、制限時間内のプレッシャーに慣れることができます。
メリット②:絵と単語をセットで覚える「直感型」
文字だけを見て打つのではなく、イラストを見て単語を判断し、それを文字に変換して打つプロセスが必要です。
これにより、単なる指の運動だけでなく、脳の瞬発力も同時に鍛えられます。
メリット③:完全無料で登録不要
会員登録やアプリのインストールは一切不要。
ブラウザを開けばすぐに練習を開始できる手軽さも魅力です。
高得点を狙え!ピクタイピング攻略・上達のコツ
「なかなかスコアが伸びない」「時間が足りない」という方のために、攻略のポイントをまとめました。
基本中の基本「ホームポジション」を崩さない
自己流の指使いでは、どうしても速度に限界がきます。
キーボードの「F」と「J」にある突起に人差し指を置き、正しい指でキーを押すホームポジションを徹底しましょう。
最初は遅くても、結果的にこれが一番の近道です。
変換不要!ローマ字入力のパターンを覚える
ピクタイピングでは、表示された日本語をローマ字で入力します。
「し(si / shi)」や「ん(nn)」など、自分が打ちやすい・入力文字数が少ないパターンを身体に覚え込ませましょう。
正確性>スピードを意識する
速く打とうとしてミスを連発すると、修正に時間がかかり、結果的にタイムロスになります。
まずは「ミスをしない速度」で打ち続け、徐々にスピードを上げていくのが攻略の鍵です。
ピクタイピングが「できない・動かない」時の対処法
「アクセスしても画面が真っ白になる」「ゲームが始まらない」という場合は、以下の点を確認してみてください。
- ブラウザの更新: ChromeやEdgeなどのブラウザが最新版か確認しましょう。
- Javascriptの有効化: ブラウザ設定でJavascriptがオフになっていると動作しません。
- 通信環境: 画像の読み込みが必要なため、安定したWi-Fi環境での利用を推奨します。
※以前はFlash Playerが必要でしたが、現在はHTML5対応版になっているため、特別なプラグインは不要な場合がほとんどです。
まとめ:ピクタイピングで脱・初心者を目指そう
ピクタイピングは、P検受験者はもちろん、これからパソコンスキルを磨きたい初心者にとっても最適なツールです。
- P検公式の実践的な練習ができる
- ゲーム感覚で楽しく続けられる
- 無料で今すぐ始められる
1日5分からでも構いません。
まずはピクタイピングのサイトを開いて、楽しみながら指を動かしてみましょう!
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