PayPay上場はいつ?買い方・準備の3ステップを投資初心者に専門家が徹底解説

[著者情報]

執筆者:投資アドバイザー 瑞希(みずき)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)。IPO(新規公開株)を中心に、過去10年で300銘柄以上の株式分析を行う。投資初心者向けセミナーの登壇実績も豊富で、「難しい専門用語を一切使わない」丁寧な解説がモットー。自身もIPO投資で資産を築いた経験から、読者の「損をしたくない」という不安に寄り添ったアドバイスを提供している。


「PayPay(ペイペイ)が上場するらしいけど、普段使っているアプリの株って買えるのかな?」

「投資なんてしたことないけど、損はしたくない……」。

そんな不安を抱えているあなた、安心してください。

結論からお伝えすると、PayPayの上場日はまだ正式には決まっていませんが、準備は最終段階に入っています。

そして、最も大切なことは「上場日が決まってから動くのでは遅すぎる」ということです。

PayPayのような超人気銘柄の株を手に入れるには、事前の「抽選」に参加するための準備が欠かせません。

 

この記事では、1級FPである私が、公式データに基づいた最新の予測と、投資初心者が当選確率を最大限に高めるための「2つの証券口座」戦略を、どこよりも分かりやすく解説します。

この記事を読み終える頃には、あなたも自信を持ってPayPay上場の「Xデー」に備えられるようになっているはずです。

 


【最新】PayPayの上場はいつ?公式発表と業績から読み解く「Xデー」

「PayPayの上場って、結局いつなの?」と気になっている方は多いですよね。

実は、PayPayの親会社であるソフトバンクグループ(SBG)は、PayPayの上場をグループ戦略の最優先事項の一つとして掲げています。

ソフトバンクグループとPayPayの関係は、親会社が投資した「ユニコーン企業(価値の高い未上場企業)」を上場させ、市場から資金を回収・再投資するという強力な親子関係にあります。

 

最新の決算資料によると、PayPayは「EBITDA(イービットディーエー)」と呼ばれる指標で黒字化を達成しました。

難しい言葉ですが、これは「PayPayが自分たちの力で、しっかりとお金を稼げる健全な状態になった」という上場の絶対条件をクリアしたことを意味します。

市場の予測では、2025年度中の上場が有力視されています。

しかし、株式市場の状況によっては時期が前後する可能性もあるため、私たちは「いつ発表されてもいい状態」を作っておく必要があります。


初心者でも買える?PayPay株を手に入れるための「IPO抽選」の仕組み

PayPayの株を上場前に手に入れるには、「IPO(新規公開株)」という仕組みを理解する必要があります。

通常の株は証券会社を通じていつでも買えますが、上場前のPayPay株は「抽選」に当たった人だけが、あらかじめ決められた「公開価格」で買うことができます。

この抽選に参加するプロセスを「ブックビルディング(需要申告)」と呼びます。

これは、いわば「PayPayの株を、この価格でこれだけ買いたいです!」という予約注文のようなものです。

なぜこの「公開価格」で買うことが重要なのでしょうか。

それは、過去の大型IPOの多くで、上場して最初に付く価格である「初値(はつね)」が、公開価格を上回る傾向があるからです。

つまり、抽選に当たって公開価格で買えれば、利益を得られる可能性が高まるのです。

ただし、PayPayのような注目銘柄は、申し込みが殺到して非常に高い倍率になることが予想されます。

そこで重要になるのが、次のセクションで解説する「証券会社選び」の戦略です。


【独自戦略】当選確率を最大化する!今すぐ準備すべき「2つの証券口座」

「抽選なら運次第でしょ?」と思われるかもしれませんが、実は戦略次第で当選確率は変えられます。

私があなたに強くおすすめするのは、「SBI証券」と「楽天証券」の2つの口座を併用する戦略です。

なぜ1つではなく、この2つの証券会社なのでしょうか。

それは、SBI証券と楽天証券は、IPOの取り扱いルールが異なり、組み合わせることで弱点を補い合えるからです。

SBI証券は、IPOの取り扱い銘柄数が業界No.1です。PayPayの上場でも中心的な役割(主幹事や幹事)を担う可能性が極めて高く、最も多くの株が割り当てられると予想されます。

また、外れても「IPOチャレンジポイント」が貯まり、次回以降の当選確率を上げられる独自の仕組みがあります。

一方の楽天証券は、「100%平等抽選」を採用しています。

資産額や過去の実績に関係なく、1人1票の権利で抽選が行われるため、佐藤さんのような投資初心者でもベテラン投資家と同じ条件でチャンスが得られます。

📊 比較表

PayPay上場に備える!2大ネット証券のIPOルール比較】

比較項目 SBI証券 楽天証券
IPO取扱実績 業界トップクラス(ほぼ網羅) 業界上位(年々増加中)
抽選方式 70%が完全抽選、残りはポイント等 100%完全平等抽選
独自メリット 外れてもポイントが貯まる 初心者でも当選確率が平等
PayPay上場予測 主幹事・幹事の可能性大 幹事入りの可能性大

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 上場ニュースが出てから口座を作っても、書類の不備や審査待ちで「ブックビルディング」に間に合わないケースが多発します。今すぐ両方の口座を開設しておくのが鉄則です。

なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、いざ「来週から申し込み開始!」となってから慌てて口座を作っても、本人確認などで数日〜1週間はかかってしまうからです。PayPayのような巨大案件は、複数の口座から申し込むことで物理的に当選確率を2倍、3倍に高めることができます。この「事前準備の差」が、数万円、数十万円の利益の差に繋がるのです。


損はしない?PayPay上場に関してよくある5つの疑問(FAQ)

最後に、初心者が抱きがちな不安にお答えします。

Q1. PayPayは赤字だと聞きましたが、株を買っても大丈夫ですか?

A1. 以前は大規模な還元キャンペーンで赤字でしたが、現在は「EBITDA」で黒字化しており、ビジネスモデルは安定期に入っています。ただし、株価は市場全体の動きにも左右されるため、リスクがゼロではありません。

 

Q2. IPOの抽選に申し込むのにお金はかかりますか?

A2. 申し込み自体は無料ですが、抽選に参加する時点で「購入代金分」の資金が口座に入っている必要がある証券会社(SBI証券など)が多いです。楽天証券は、抽選時点では資金不要で申し込める場合もあります。

 

Q3. 当選したら、いつ売ればいいですか?

A3. 多くの投資家は、上場初日に付く「初値」で売却して利益を確定させます。もちろん、PayPayの将来性を信じて長期保有するのも一つの選択肢です。

 

Q4. NISA口座でPayPay株は買えますか?

A4. はい、新NISAの「成長投資枠」を使ってIPO株を購入することが可能です。その場合、売却益にかかる約20%の税金が非課税になるため、非常にお得です。

 

Q5. ソフトバンクグループ(9984)の株を持っていれば、PayPay株がもらえますか?

A5. いいえ、親会社の株を持っていてもPayPay株が直接もらえるわけではありません。PayPay株を手に入れるには、あくまでPayPay自体のIPO抽選に申し込む必要があります。


まとめ

PayPayの上場は、日本の投資市場において数年に一度のビッグイベントになります。

あなたがこのチャンスを逃さないためのステップは以下の3つです。

  1. 現状を知る: PayPayは黒字化を達成し、上場準備は最終段階。
  2. 仕組みを理解する: 「IPO抽選」に参加して、上場前に「公開価格」で買う。
  3. 今すぐ準備する: 当選確率を上げるため、SBI証券楽天証券の口座を今すぐ開設する。

「あの時準備しておけばよかった……」と後悔しないために、まずは最短5分で終わる証券口座の開設から始めてみませんか?

身近なPayPayの成長を、今度は「株主」として応援する楽しさをぜひ味わってください。


[参考文献リスト]

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