【2026年最新】CT70はもう買えない?没収リスクの現実と新正解「LGCY」を徹底比較

SNSで見かけた、あの「三ツ星」のヒールパッチ。

シュッとした細身のシルエットに、ヴィンテージ感漂う厚手のソール。

「これだ!」と思って近所のABCマートへ駆け込んだのに、店員さんから「うちは取り扱っていないんです」と素っ気なく言われ、肩を落として帰宅した……。

そんな経験を、今まさにケンジさんはされているのではないでしょうか。

ネットで検索しても「SSENSEなら安く買える」という古い情報と、「今は税関で没収される」という怖い噂が入り混じり、結局どこで何を買えばいいのか分からなくなっていませんか?

 

こんにちは、ヴィンテージスニーカー・バイヤーのタカシです。私はこれまで10年以上、コンバースUSAとジャパンの複雑な権利関係を追い続け、数え切れないほどのCT70を鑑定してきました。

結論からお伝えします。

2026年現在、CT70を海外から直接取り寄せるのは「ギャンブル」に近いリスクがあります。

しかし、絶望する必要はありません。

日本には今、CT70のルックスを驚くほど忠実に再現した「ALL STAR LGCY(レガシー)」という、賢い選択肢が登場しているからです。

この記事では、あなたが偽物や没収の恐怖から解放され、自信を持って最高の一足を選べるよう、2026年の最新情報をすべて公開します。

[著者情報]
タカシ|ヴィンテージスニーカー・バイヤー 兼 ブランド法務アナリスト
年間300足以上のスニーカーを鑑定。コンバースUSAの権利問題に精通し、自身もかつて海外通販で偽物を掴まされた苦い経験を持つ。「納得して本物を履く」文化を広めるため、日々情報を発信中。

なぜ日本でCT70が消えたのか?2026年「没収リスク」の衝撃的な現実

「なぜ、世界中で売られているCT70が日本の大手ショップにはないのか?」

その理由は、日本国内における「コンバース」の商標権を伊藤忠商事が所有しているからです。

ナイキ傘下のコンバースUSAが作るCT70は、日本の法律上、国内では「商標権を侵害する物品」とみなされてしまいます。

特に注意が必要なのが、2021年の法改正です。

以前は「個人で使用する目的」であれば輸入が黙認されるケースもありましたが、現在は個人輸入であっても税関で厳格に没収されるリスクが常態化しています。

商標権を侵害する物品については、たとえ個人輸入であっても、税関において輸入差止めの対象となります。
出典: 知的財産侵害物品の取締り – 財務省税関

つまり、SSENSEやStockXといった海外大手サイトで注文しても、お金だけ払って商品は税関でシュレッダー行き……という悲劇が、今の日本では現実に起きているのです。

CT70 vs LGCY 徹底比較:マニアの目から見て「レガシー」はアリか?

「CT70が手に入りにくいなら、日本で売っているモデルで妥協するしかないのか……」

そう嘆くあなたに朗報です。

2025年2月、コンバース・ジャパンから登場した「ALL STAR LGCY(オールスター レガシー)」は、これまでの日本企画モデルとは一線を画す出来栄えです。

正直に言いましょう。

「ヒールパッチの星の数」にさえこだわらなければ、LGCYはCT70の完璧な代替解になります。

📊 比較表
【CT70(海外版)と ALL STAR LGCY(日本版)の主要スペック比較】

比較項目 CT70 (Chuck 70) ALL STAR LGCY 購入者への影響
ヒールパッチ 黒地に「三ツ星」 黒地に「一ツ星(LGCYロゴ)」 唯一の明確な外観差
ソール厚・光沢 厚手・ツヤあり 厚手・ツヤあり ほぼ見分けがつかない
キャンバス地 12オンス(厚手) 12オンス(厚手) タフな質感は共通
インソール オーソライト(ふかふか) オーソライト(ふかふか) どちらも最高の履き心地
入手難易度 極めて高い(没収リスク) 低い(国内正規店で買える) LGCYの圧倒的勝利
価格 約1.8万〜2.5万円(高騰中) 約1.4万円(定価) LGCYの方がコスパ良

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 街履きとして楽しむなら、迷わず「LGCY」を選んでください。

なぜなら、この両者を履き比べて、歩いている姿だけで判別できる人は、世界中のスニーカーマニアの1%もいないからです。かつての私は「三ツ星こそが正義」と信じて疑いませんでしたが、LGCYのオーソライトソールの快適さと、没収リスクゼロの安心感を知ってからは、友人にも自信を持ってLGCYを勧めています。

それでもCT70が欲しいあなたへ。偽物を掴まないための「3つの聖域」

「それでも、どうしてもあの三ツ星パッチが欲しいんだ」

その気持ちも痛いほど分かります。

もしCT70を狙うなら、以下の「3つの聖域」以外での購入は絶対に避けてください。

特にメルカリやヤフオクで「並行輸入品・新品」として1.2万〜1.5万円で売られているものは、2026年最新のスーパーコピー(偽物)である可能性が極めて高いです。

  1. 国内の信頼できる並行輸入専門店(実店舗あり)
    「Raretem」などのように、長年CT70を専門に扱い、国内に在庫を持っているショップです。価格は2万円を超えますが、鑑定済みの本物を確実に、かつ没収リスクなしで入手できます。
  2. 真贋鑑定付きの二次流通サイト(スニダン等)
    プロの鑑定士が介在するため、偽物を掴むリスクを最小限に抑えられます。ただし、海外発送品の場合は稀に税関で止まるリスクがゼロではない点に注意してください。
  3. 信頼できる知人からの譲渡・古着店での目視確認
    2026年版の偽物は、左右で異なるシリアルナンバーまで再現しています。中古品を狙う際は、インソールのロゴの鮮明さや、サイドステッチの当て布の感触を自分の手で確かめるのが一番です。

【FAQ】サイズ感から「マニアの視線」まで、ケンジさんの疑問に答えます

Q. CT70やLGCYは、普通のオールスターよりサイズを上げたほうがいいですか?

A. はい、0.5cm〜1.0cmアップの「デカ履き」を強くおすすめします。CT70系のモデルはシュッとした細身のシルエットが魅力です。ジャストサイズだと横幅が広がってしまい、せっかくの美しいラインが崩れてしまいます。紐をギュッと絞って履くのが、最も格好良いスタイルです。

 

Q. LGCYを履いていて、マニアに「CT70買えなかったんだな」と思われませんか?

A. 安心してください。本当のマニアほど、今の日本の輸入規制の厳しさを知っています。むしろ「あえてLGCYを選んで、ガシガシ履き潰している」姿は、スニーカーを道具として愛している証拠。自信を持って街を歩いてください。

まとめ:2026年、あなたの足元を輝かせるのは「納得感」という一足

2026年の今、CT70を取り巻く環境はかつてないほど厳しくなっています。

  • 海外通販は没収のリスクが非常に高い。
  • フリマアプリは精巧な偽物の温床になっている。
  • 日本版の「LGCY」は、ルックス・機能ともにCT70に肉薄する傑作である。

もしあなたが、偽物の不安に怯えながら毎日を過ごしたくないのであれば、まずは国内正規店で「LGCY」を試着してみてください。

その瞬間に、「これで十分、いや、これがいい」と納得できるはずです。

一方で、どうしても三ツ星にこだわるなら、相応の対価(2万円以上の国内在庫品)を払って「安心」を買ってください。

あなたの足元を輝かせるのは、パッチの星の数ではなく、あなたがその一足に抱く「納得感」です。

最高の一足に出会えることを願っています!

【参考文献リスト】

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