日曜劇場『VIVANT』の第22話、あまりの怒涛の展開に画面から目が離せませんでしたよね。
特に敵組織のメンバーであるリュウがドラムを撃ち抜いて「埋めて来い」と言い放ったシーンは、一瞬「まさか裏切り?」と血の気が引いた人も多いはずです。
気になってネットやSNSの考察を色々調べてみたところ、あの行動には驚くべき伏線と意図が隠されていることが分かりました。
結論から言うと、リュウは敵ではなく味方側として動いています。
この記事では、なぜドラムを撃つ必要があったのか、事前に仕込まれていた伏線や野崎たちとの連携について分かりやすくまとめてみました。
第22話直前までのリュウと野崎たちの状況
リュウ・ミンシュエンは敵組織シンシーの重要人物として登場し、これまで野崎を追い詰めたり尋問したりと、不気味で危険な存在として描かれていました。
第21話では監視カメラを切った密室で野崎と1時間近く対峙するなど、敵か味方か分からない怪しい動きが目立っていた存在です。
一方で牢獄に捕らわれていたドラムや野崎は、シンシーの厳しい監視下に置かれており、普通に救出するのは不可能な絶体絶命のピンチに陥っていました。
そこで浮上したのが、リュウによる一見すると残忍な拷問と処刑だったのです。
リュウは敵ではなく味方!第22話のドラム銃撃に隠された真意
第22話で最も衝撃的だったドラムへの銃撃ですが、これはドラムを殺すためではなく「偽装死」をさせて牢の外へ脱出させるための工作でした。
敵の監視が厳しい中、生きている状態のままドラムを牢から出すことはできません。
リュウはあえて「殺害した」と周囲に思わせることで、遺体処理という名目でドラムを無傷に近い形で牢外へ運び出させたのです。
一見すると酷い仕打ちに見えますが、すべてはドラムの命を救うための計画された行動でした。
ドラムに超特盛10人前を食べさせていた理由と肉体の伏線
実は第22話より前の段階から、リュウの密かな救出準備は始まっていました。
それが、ドラムに対して連日のように与えていた超特盛の食事です。
なぜ捕虜であるドラムに10人前ものご飯を食べさせていたのか、その理由が今回ハッキリしました。
- 弾丸が内臓まで届かないよう脂肪と筋肉の壁を作らせるため
- 銃撃の衝撃に耐えられる体力をつけさせるため
あらかじめ分厚い肉体を作らせておくことで、至近距離から撃たれても急所を外せば命に別状がない状態を仕込んでいたわけです。
ネットでこの考察を見たときは、思わず膝を打ってしまいました。
首締めと頸動脈の確認から始まった脱出工作
銃撃の直前、リュウはドラムの首を激しく絞める動作をしていました。
これも単なる拷問ではなく、生存確認のための巧みなカモフラージュです。
首を絞めるフリをしながら、指先で静かにドラムの頸動脈に触れ、脈拍や状態を確認していました。
そして発砲後もすぐに「死んだ」と判断して「裏庭に埋めて来い」と部下に指示を出しています。
周囲の敵の目を欺きつつ、確実に息があることを確かめてから運び出させる手際があまりに見事でした。
正直、一歩間違えれば命を落とす危険な賭けだったとは思いが、リュウの冷静な判断力が光った場面かなと感じます。
野崎の絶叫とカメラ遮断密談で見せた連携プレー
ドラムが撃たれた瞬間、野崎が「やめろー!」と激しく叫んでリュウに掴みかかろうとしました。
あの涙ながらの叫びも、実は周囲の部下たちを完全に騙すための演技だったと考えられます。
第21話でリュウが野崎の牢を訪れた際、監視カメラのコードを切断して1時間ほど密談していたシーンがありました。
- カメラが切れた暗闇の中で作戦のすり合わせを行った
- 口元の動きや手元のサインで合図を決めていた
- 野崎が迫真の演技をすることで味方殺しのリアクションを演出した
この事前打ち合わせがあったからこそ、敵の部下たちは誰も偽装死だと疑いませんでした。
野崎とリュウの息の合った密かな連携には脱帽です。
チンギスの救援と裏で繋がっていた別班・警察の包囲網突破
裏庭に運び出され、土に埋められたドラムを間一髪で掘り起こして救出したのは、裏で待機していたチンギスでした。
ノコルの機転や警察側の動きと連動し、チンギスが援軍として絶妙なタイミングで駆けつけたことで脱出劇が完成しました。
リュウが外に放り出し、チンギスが回収するという完璧なバトンリレーが行われていたわけです。
敵の包囲網を突破するための仕掛けがここまで緻密に組み上げられていたとは、調べれば調べるほど脚本のすごさを実感します。
味方だと分かったうえで残る今後の注目ポイント
リュウが明確に味方だと判明したことで、物語の構図が一気に変わりました。
しかし、まだ完全に安心できるわけではありません。
個人的には、今後の展開で特に以下のポイントが気になっています。
- リュウがシンシー内部で怪しまれずに潜入を続けられるのか
- 日本へ舞台が移る中で乃木や野崎とどう合流するのか
リュウの命がけの工作によってドラムが救われた以上、今後は日本での最終決戦に向けた大きな動きが加速していきそうです。
まとめ
『VIVANT』第22話でリュウが見せた衝撃的な行動は、ドラムを死に偽装して救い出すための命がけの作戦でした。
10人前のご飯による肉体作りから、密室での野崎との口裏合わせ、チンギスによる救出まで、すべての点が一つにつながった素晴らしい伏線回収でしたね。
敵か味方か分からないスリルが魅力の作品ですが、今回の件でリュウへの信頼感が一気に高まった気がします。
今後の放送でもどんな仕掛けを見せてくれるのか、ますます目が離せません。
スポンサーリンク