AI柚木薫説の真相とは?怪しい動きと作戦の謎

VIVANTの第23話を観ていて、登場した柚木薫のあまりに異様な姿や話し方に「あれは本当に本人なのか?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

ネット上でも「AI柚木薫説」という言葉が飛び交っていて、気になったので公開されている情報や考察を色々と調べてみました。

通信映像越しに現れたサングラスとマスク姿、そして妙に早口な口調には、明らかに違和感がありましたよね。

この記事では、なぜ「AI薫」と呼ばれるようになったのか、ハッカーの動きや作戦の裏側、さらに過去の伏線まで含めて分かったことを順番に整理していきます。

柚木薫の基本プロフィールと作品内での立ち位置

柚木薫は、世界医療機構(WHI)に所属する医師で、爆発事故で父親を亡くした少女ジャミーンの主治医を務めています。

主人公である乃木憂助の心の拠り所としても描かれており、物語全体において非常に重要な役割を担うキャラクターです。

ドラマの第1シーズンから患者であるジャミーンを命懸けで守ろうとする姿勢が描かれており、一見すると純粋で心優しい一般人の医師に見えます。

しかし、彼女の周囲には最初から意味深な描写や伏線が多く存在していました。

そのため視聴者の間では、単なる医療関係者にとどまらない「裏の顔」があるのではないかという説が前々から噂されていたのです。

第23話で浮上したAI柚木薫説のきっかけ

AI柚木薫説が一気に広まったのは、第23話の緊迫した取引シーンがきっかけでした。

乃木が黒須とともにタイラン邸に乗り込み、エリシャ・ママドフ博士からジャミーンに関する衝撃的な事実を聞き出している最中のことです。

エリシャ博士から、7年前にジャミーンの体に核融合発明につながる重要なディスクを仕込んだという話が明かされました。

この会話はタイランと裏組織シンシーに盗聴されており、乃木は陸自施設にいる薫から事情を聞き出すよう脅迫される展開になります。

そこで通信映像に映し出された薫の受け答えや雰囲気が、普段の彼女とはあまりにも違っていたため、視聴者の間で一気に疑念が膨らみました。

サングラスと高速の語り口に見る既視感と違和感

画面に現れた薫は、怪しげなサングラスとマスクを着用し、声のトーンを変えて妙に早口でペラペラと喋り続けていました。

事情をよく分かっていないような口調で「ケガして縫った痕だと思います」「5cmくらいの傷があります」と答えていきます。

さらに「手術のときに徹底的に精密検査をしたので異物混入はありえない」と断言しました。

この機械的で早口な話し方は、以前劇中に登場した「AI鈴木」の描写と酷似していると感じた人が多かったようです。

個人的には、あのスピード感のある喋り方は意図的なAI映像の演出っぽさを強く感じました。

太田梨歩の発言と黒須のパソコンが指し示すカラクリ

この通信シーンの直前、日本側の送金奪還のために控えていたハッカーチームの拠点において、ブルーウォーカーこと太田梨歩が「黒須さんのPC開きました!」と発言していました。

現場に持ち込まれた黒須のパソコンは太田梨歩のシステムと接続されており、通信映像や音声をAIで自由に制御・生成できる状態にあったわけです。

  • 太田梨歩やAIハヤトを介して生成された疑似映像(AI薫)を流していた可能性が高いこと
  • 敵に盗聴されていること自体を乃木側があらかじめ把握していたと考えられること

このようにハッカーチームが通信を裏で仕切っていたと考えると、映像の違和感やすべての辻褄が綺麗に合いますね。

敵を惑わす嘘とジャミーンの安全確保を狙う作戦

AI薫が「精密検査済みで異物混入はありえない」と嘘の証言をしたことで、タイランたちはジャミーンの体にディスクがないと思い込みました。

その結果、敵の関心は亡き父アディエルがディスクを隠した場所へと逸れることになります。

つまり、この通信はジャミーンに危険が及ばないようにするための巧妙なトラップだったと考えられます。

敵を偽の証言で油断させ、ジャミーンの安全を第一に確保する乃木側の高度な作戦だったと見ると非常に合点がいきますね。

本物の柚木薫が狙う核融合ディスク奪還の真相

AI薫が画面上で敵を惹きつけている間、本物の柚木薫は一体どこで何をしていたのでしょうか。

収集した考察の中では、本物の薫が裏で本物の核融合ディスクを入手・確保するために動いていたのではないかという見方が有力視されています。

敵の目を偽の通信映像に釘付けにしている隙に、本動隊が真の目的を果たすという別班らしい二重の作戦です。

正直なところ、薫が自らディスク確保に動いているのだとすれば、彼女自身も作戦内容を熟知している協力者ということになります。

シーズン1から続く別班拒否と過去の伏線

薫の正体については、第1シーズンから気になる言動がいくつもありました。

第1話の病院で野崎から声をかけられた際「あなた、私の事を知ってるってことは、大使館の…」と言いかけたやり取りは、彼女が政府関係組織とつながっている可能性を匂わせています。

また、第2話で野崎から「別班」の存在を聞かされた際にも、強い反応を見せていました。

  • 「別班って、怪しい何かですか?映画じゃあるまいし」と食いついたこと
  • 「政府非公認の諜報機関なんて法律違反!民主主義国家としてマズい」と激しく難色を示したこと

この別班に対する強い否定感は、シーズン1のラストで上原官房副長官が「シビリアンコントロールが効かない連中だ」と語っていた姿勢と重なります。

そのため、薫は単なる医師ではなく、別班監視側の立場やモニター説など様々な噂が絶えません。

AI柚木薫説の要点と今後の見どころ

調べてみえてきた「AI柚木薫説」のポイントをまとめます。

  • 第23話の薫は太田梨歩らのハッキング技術によって作られた「AI薫」である可能性が高いこと
  • 異物混入を否定する嘘の証言により、敵の目をジャミーンからアディエル側へ逸らさせたこと
  • 本物の薫は裏で核融合ディスクの確保など別の作戦を実行していると推測されること
  • シーズン1からの「別班」に対する過剰な反応など、未回収の伏線とも深く関わっていること

怪しい通信映像から過去の伏線までが一本の線でつながっていく展開は、まさにVIVANTならではの醍醐味ですね。

今後の物語で薫の本当の正体や作戦の全貌がどのように明かされるのか、最後まで目が離せません。個人的には、彼女の本当の立場が明かされる瞬間を静かに見守りたいと思います。

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