VIVANTのG7鳥取サミットは現実?謎のセリフと公式の神対応

ドラマ『VIVANT』を観ていて、物語の終盤で突然「G7鳥取サミット」という言葉が出てきて、「えっ、鳥取でG7サミットなんて本当にあったっけ?」と気になって検索して調べてみました。

劇中の緊迫したシーンで語られたこのフレーズですが、実際の歴史や背景、そしてこの放送に対する鳥取県公式の反応について情報を整理しました。

ドラマの伏線や裏話が知りたい方の参考になれば幸いです。

ドラマ「VIVANT」に突如登場したG7鳥取サミットの背景

ドラマの終盤、作中で自衛隊特殊作戦群の増員を要請する場面がありました。

その際、AIハヤトが「3日後にあるG7サミットの警備任務に戦力を確保されている」と説明するシーンが登場します。

この警備のために部隊が鳥取へ出動しており、主人公たちのいる東京へすぐに十分な救援を送れないという理由付けとして「鳥取でのG7サミット」が描かれました。

現実に「G7鳥取サミット」は開催されたのか?

実際のところ、日本で「G7鳥取サミット」が現実で開催された事実はなく、ドラマ内における架空の設定です。

現実の日本で開かれたサミットは東京や沖縄、北海道(洞爺湖)、三重(伊勢志摩)、広島などであり、鳥取県が主会場になったことはありません。

ドラマを観て「実際に開催されていたのかな?」と疑問に思った方も多いかと思いますが、完全な劇中設定と考えて間違いありません。

劇中で「ちくしょう鳥取か」と言われた理由とストーリー展開

劇中では、AIハヤトから配置図を示された主人公の乃木(F)が「ああ、そうか!ちくしょう鳥取か」と悔しがるセリフを残しています。

特殊作戦群が鳥取に集中配置されているため、司令の櫻井からも「送れても12時間後、1個分隊ほど」と告げられ、主人公たちは自力での防衛を強いられることになりました。

また、生存していたノゴーン・ベキたちが潜伏・療養していた島根県奥出雲と鳥取県が隣接していることから、物語の舞台や今後の展開につながる重要な伏線ではないかとSNS上でも大きな話題になりました。

放送直後の鳥取県公式Xによるスピード感あふれる返答

この放送を受けて、即座に反応したのが鳥取県の公式Xアカウントです。

放送直後、鳥取県広報は「G7サミット鳥取(鳥取グルメ7品目会議)終了しました。特殊作戦群は次の任務に向かってください!!」というユーモアあふれるポストを投稿しました。

 

 

ドラマの架空設定に便乗しつつ、鳥取のグルメPRを絡めたスピード感ある対応に対して、SNS上では仕事の早さや柔軟な発想を楽しむ声が多く見られました。

阿部寛さん似の県職員が活躍する「VIVANTごっこ」と話題の広がり

鳥取県では、ドラマの放送前から鳥取砂丘の風景が作中の雰囲気に似ていることから、砂漠でさまようポーズなどを再現する「VIVANTごっこ」を公式に発信していました。

さらに話題を呼んだのが、劇中で阿部寛さんが演じる公安警察官・野崎守に見た目が似ている県広報課職員の存在です。

詳しくはこちらの記事で解説してます。

あの激似職員は本物?「VIVANT 鳥取県職員試験」の真相とは

この職員を起用し、「俺にふさわしい仕事をよこせ!」というセリフとともに県職員募集の告知を行ったところ、SNS上で約180万回表示、約2.5万件の「いいね」を集める大きな反響を呼びました。

観光PRから職員採用や温泉文化へつながったユニークな広報戦略

鳥取県の取り組みは、単に観光PRだけで終わりません。

ドラマのバズをきっかけにして県職員の採用活動へつなげただけでなく、その後は温泉文化のPRイベントなどにも同じ職員を起用しています。

かたい行政情報をそのまま届けるのではなく、世の中の話題や親しみやすさを入口にして県政に興味を持ってもらうという手法は、個人的にもすごく上手な広報だなと感じました。

鳥取砂丘で「VIVANTごっこ」を楽しむための具体的なポイント

もし実際に鳥取へ足を運んで再現写真を撮影したいと考えている方は、以下の点に注目してみると楽しめます。

角度を工夫して周囲の山や海が背景に写り込まないように撮影する

スマホをかざすポーズや砂の上で倒れ込むような表情を作ってみる

砂丘に生えている草を活用してモンゴルの草原風シーンを演出する

なお、砂丘での撮影時は日差しや暑さにも注意が必要ですので、水分補給を行いながら無理のない範囲で楽しむのがおすすめです。

「VIVANT G7鳥取サミット」に関する要点まとめ

今回、「VIVANT G7鳥取サミット」について調べた情報をまとめます。

  • 劇中のG7鳥取サミットは架空の設定で、現実に開催された事実はない
  • 特殊作戦群が鳥取の警備に割かれ救援が遅れるというストーリー上の理由で登場した
  • 鳥取県公式Xが「鳥取グルメ7品目会議」として素早くSNSで乗っかり話題になった
  • 鳥取県はドラマをきっかけに「VIVANTごっこ」や職員募集などユニークな広報を展開した

ドラマのちょっとしたセリフから自治体の面白い広報戦略まで知ることができて、調べていて非常に興味深いテーマでした。

スポンサーリンク