日曜劇場『VIVANT』第2シーズン第5話(通算第15話)が放送され、またしても大きな衝撃が走りました。
特に別班の櫻井司令が、連行された公安の佐野部長に対して放った「善人であることは承知しています」というセリフは、多くの視聴者を釘付けにしています。
この発言の裏には一体どのような真実が隠されているのでしょうか。
インターネット上の考察や、これまでのストーリーに散りばめられた伏線が気になり、情報を集めて整理してみました。
緊迫の尋問シーンで飛び出した櫻井司令の謎めいた発言
今回の騒動の契機となったのは、別班を裏切って逃亡したとされる野崎の動向を追う中で行われた、佐野部長への尋問です。
野崎の直属の上司である佐野部長は、何か事情を知っているとして別班本部に連行されました。
そこで対峙した櫻井司令は、顔と声を隠した状態のまま、佐野部長が「善人」であることを知っていると告げます。
激昂する佐野部長に対し、櫻井司令はそれ以上の回答を拒みました。
この謎に満ちたやり取りが、ファンの間で様々な憶測を呼ぶことになります。
SNSで大きな話題を集める櫻井司令と佐野部長の夫婦説
櫻井司令が佐野部長の人間性を個人的に熟知しているかのような口ぶりから、二人のプライベートな関係を疑う声が急速に広がっています。
ネット上では「実は二人は夫婦なのではないか」という驚きの仮説が飛び交いました。
さらに、学生時代の同級生やかつての恋人同士といった、組織の枠を超えた親しい間柄を想像する意見も多く見られます。
もし本当に私的な繋がりがあるとすれば、今後のストーリー展開に大きな影響を与えることは間違いありません。
ただし、これほど緊迫したスパイドラマの中で私的な恋愛・婚姻関係がオチになるのかどうかは、個人の好みによって意見が分かれるところかもしれません。
尋問直前に乃木が訪ねたジャミーンの特殊能力説
もう一つ、非常に論理的で美しいと支持されているのが、ジャミーンの能力を借りたという説です。
佐野部長が連行される直前のシーンで、乃木がジャミーンの通い始めた学校を訪ねている様子が描かれていました。
ジャミーンは、出会った人間の善悪を直感的に見抜く不思議な力を持っています。
乃木が事前に佐野部長の写真などを彼女に見せて確認を取り、その結果を別班内部で共有していたと考えるのは自然な流れと言えるでしょう。
この方法であれば、櫻井司令が直接佐野部長を知らなくても、確信を持って「善人」と断定できた理由がすっきりと説明できます。
第1シーズンから怪しかった佐野部長の不審な行動
佐野部長という人物を振り返ると、実は第1シーズンからいくつか奇妙な行動が目立っていました。
たとえば、ブルーウォーカーの事件の際、不審なハッキング機器が隠されている部屋への捜査を「令状の取り直しが必要」として一度中止させています。
この撤収命令によって、結果的に相手側にデータを隠す猶予を与えてしまったように見えました。
また、乃木が別班の人間であるという重要な事実を、自らの部下たちに伏せていたことも分かっています。
国益のためという大義名分はあったものの、彼は「重要な事実を知りながら隠す」という行動をすでに何度も経験しているのです。
乃木卓との40年前の過去と残された記憶
佐野部長の過去には、主人公である乃木の父親、乃木卓(ノゴーン・ベキ)との接点も隠されています。
かつて卓が元公安外事1課の出身だったと判明した際、佐野部長は彼の古い写真を見て意味深な反応を示しました。
「昔一度だけ会ったことがあるような気がする」と呟いた彼の表情は、単なる思い出以上の何かを感じさせるものでした。
40年前にバルカ共和国で起きた出来事について、佐野部長が今も重大な秘密を握っている可能性は十分に考えられます。
新たに語られた野崎の過去と潜入の目的
第15話の尋問では、佐野部長の口から、逃亡中の野崎刑事に関する重要な過去が語られる場面もありました。
かつて野崎が諜報活動中に失ってしまった、乃木に酷似した協力者「リュウ・ミンシュエン」たちの存在です。
佐野部長は、野崎がなぜ今回の危険な潜入捜査に踏み切ったのか、その真の動機を誰よりも理解しているように見えます。
野崎は本当に日本を裏切ったわけではなく、佐野部長と裏で共謀し、より巨大な敵である中国組織「シンシー」を欺くために動いているのかもしれません。
絡み合う伏線の行方を見守る楽しみ
ちなみに、検索時に「櫻井指令」と誤変換してしまう方も多いようですが、正しくは別班の「櫻井司令」という役職名になります。
夫婦説からジャミーンの能力説、さらには国益をかけた二重スパイ計画まで、様々な考察が広がりを見せています。
佐野部長が単なる善人なのか、それとも日本を救う壮大な計画のキーマンなのか、今後の展開から目が離せそうにありません。
次回の放送でどのような真実が明かされるのか、一人のファンとして非常に楽しみです。
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