日曜劇場の超大作『VIVANT』。
物語の鍵を握る自衛隊の影の組織「別班」の中でも、松坂桃李さん演じる黒須駿(くろす・しゅん)は特に人気の高いキャラクターですね。
第1シーズンでの乃木とのバディ感も魅力的でしたが、第2シーズンの幕開けとなる第11話では、視聴者を絶句させるような衝撃の展開が待っていました。
黒須は何者なのか、そして最新エピソードで彼に何が起きたのか。
情報を整理していくと、彼が単なる「後輩キャラ」以上の重い役割を背負っていることが見えてきました。
個人的には、第11話での彼の奮闘ぶりを見て、さらに目が離せなくなった一人です。
黒須駿の基本プロフィールと表の顔
黒須の正体は、自衛隊の精鋭部隊「別班」の工作員です。
乃木憂助の後輩にあたり、彼を「先輩」と呼んで慕う姿が印象的ですね。
そんな彼の表向きの顔は、JKT資源開発に勤務する極めて優秀なエンジニアです。
単なる偽装の肩書きではなく、地下資源の探査や掘削に関する研究開発において「世界で10本の指に入る」と言われるほどの本物の技術を持っています。
この専門知識は、資源国であるバルカ共和国などで活動する際に、現地政府や企業と自然に接触するための強力な武器となっていました。
別班工作員としての驚異的な能力
戦闘要員としての実力も折り紙付きで、乃木の近くで長年鍛えられてきたため、身体能力は極めて高いものがあります。
射撃や接近戦に長けているだけでなく、別班の任務に必要な資金調達や環境整備といった実務面も一人でこなせる総合力の高さが彼の強みです。
第11話では、5人の工作員に急襲されるという絶体絶命の状況下で、不意を突かれながらも瞬時に2人を撃退する圧倒的な戦闘センスを見せつけました。
乃木の後ろをついて歩くだけの後輩ではなく、単独でも十分に脅威となる「別班の精鋭」であることを改めて証明したと言えます。
乃木憂助との複雑な絆と裏切りの傷
黒須を語る上で欠かせないのが、先輩である乃木憂助への絶対的な信頼です。
しかし、その強い信頼ゆえに、シーズン1の第7話で起きた「乃木の偽装裏切り」は黒須の心を深く傷つけることになりました。
作戦を成功させるためとはいえ、乃木は黒須にさえ真実を告げず、仲間を撃ち殺したふりをしてテントへ潜入しました。
黒須にとって、最も尊敬していた人物に裏切られたという痛みは、最終回で誤解が解け、乃木家の守り刀を託された後も、完全に消え去ったわけではないのかもしれません。
第11話で起きた衝撃の拉致事件
シーズン1の結末後、黒須は乃木から守り刀を託され、ノコルのいるバルカに残っていました。
しかし最新の第11話で、黒須が複数の工作員に襲撃され、連れ去られるという事件が発生します。
この事件が恐ろしいのは、バルカにいる黒須だけでなく、日本国内の別々の場所で治療を受けていた他の別班員4人も、ほぼ同時に拉致されている点です。
これは、本来最高機密であるはずの別班員の身元や現在地が、組織的に特定され、外部へ漏れていたことを物語っています。
黒須の安否と移送ルートの謎
気になるのは拉致された後の安否ですが、現時点では「行方不明」であり、死亡は確認されていません。
敵側が、高い戦闘能力を持つ別班員をわざわざ生かしたまま連れ去ったことから、彼らを情報源として尋問する、あるいは乃木や日本政府を動かすための「人質」にする目的があると考えられます。
乃木たちの追跡により、黒須たちを乗せたとみられるジェット機が、アララト山周辺を経由してキプロス方面へ向かったという手がかりが浮上しました。
キプロスにはテントの元幹部アリがいるという情報もあり、今後の救出劇の重要な舞台となる可能性が高いでしょう。
視聴者の評判に見る黒須の魅力
ファンからの反応を調べてみると、黒須は「かっこいいプロの工作員」としての顔と、乃木の策略に翻弄される「可愛げのある後輩」としての顔のギャップが愛されているようです。
- 乃木に振り回されて激昂しながらも、真相を知るとすぐ「乃木さん」と呼んでしまう素直さが可愛い
- どんなに過酷な拷問を受けても口を割らない芯の強さに惹かれる
- 松坂桃李さんのアクションが鮮やかで、特に第11話の奮闘には痺れた
このように、任務に対する非情さと、人間味あふれる感情表現の両立が、多くの人を惹きつけている傾向にあります。
まとめ
黒須駿は、表向きはエリートエンジニア、裏の顔は別班の精鋭という二つの人生を歩む人物です。
乃木を信じていたからこそ、過去の裏切りに傷つき、そして今度は別班全体の危機に巻き込まれる形で、再び過酷な運命にさらされています。
第12話以降では、彼がどこに拘束され、どのような状態で乃木と再会するのかが最大の焦点になります。
乃木が「壊してしまった信頼」への責任として、黒須を無事に取り戻せるのか。二人が再び「真の相棒」になれるのか、その展開に期待が高まります。
【関連記事】
スポンサーリンク