日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの第16話が放送されましたが、鳥肌が立つほどの衝撃的な展開に、今も興奮が収まりません。
まさか、第1シーズンからずっと名前だけが出ていたあの人物が、あのような形で登場するとは予想もしていませんでした。
SNSでも「生きていたのか」「まさかの配役すぎる」と、大いに盛り上がっています。
今回は、突如姿を現したリュウ・ミンシュエンが果たして敵なのか味方なのか、これまでの伏線や描かれた過去を振り返りながら、ファンたちの間で囁かれている説を整理してみました。
リュウ・ミンシュエンってどんなキャラクター?
リュウ・ミンシュエン(劉銘軒)は、5年前に公安の野崎守が北京の日本大使館に駐在し、諜報活動を行っていた際のエージェントです。
普段は頼りなさそうに見えつつも、実は非常に芯が強い人物で、野崎からはとても可愛がられていました。
野崎に対する慕う気持ちはやがて愛情へと変わり、好かれたい一心で危険な潜入捜査に手を染めてしまいます。
しかし、任務中に敵の組織に捕まり、人質となってしまいました。
公に動けない野崎が傭兵を雇って救出しようと試みたものの、その直前に死亡報告が入ってしまい、野崎にとって生涯唯一の失敗として心に残り続けていたのです。
堺雅人さんの「一人三役」という最大の衝撃
第16話で最も視聴者を震え上がらせたのは、リュウ・ミンシュエンを演じているのが主演の堺雅人さん自身だったという事実です。
堺雅人さんは、主人公である乃木憂助、そして別人格の「F」をすでに演じ分けていますが、ここに全く異なる背景を持つ「リュウ」が加わりました。
これでまさかの一人三役という、異例の事態になっています。
顔に拷問による痛々しい傷跡を残し、どこか狂気をはらんだ表情を見せる堺雅人さんの怪演には、言葉を失うほどの圧倒的な説得力がありました。
ネット上でも、別の役者が演じているのかと思うほど雰囲気が違っていて恐ろしかった、という驚きの声が目立ちます。
5年前の北京で起きた悲劇と野崎との因縁
そもそも、なぜ野崎が乃木に対してこれほど執着し、時に甘い顔を見せていたのかが、このリュウ・ミンシュエンの存在によって完全に繋がりました。
第1シーズン第7話の飛行機の座席で、野崎が乃木の横顔を見つめながら「俺が可愛がっていた後輩に似ている」と語るシーンがありました。
この時すでに、野崎の中では乃木の姿に失ったリュウの面影を重ね合わせていたことが分かります。
真面目で必死だった部下を自分のせいで死なせてしまったという後悔が、野崎の行動原理の根底にありました。
その死んだはずの愛弟子が、5年の歳月を経て目の前に現れたわけですから、野崎の動揺は計り知れません。
なぜ今?宿敵組織「シンシー」のメンバーとしての再登場
生き延びていたリュウは、野崎を助けるために戻ってきたわけではありませんでした。
彼は現在、野崎の宿敵である中国の秘密組織「シンシー」の一員となっています。
野崎は現在、シンシーの幹部になるため、裏切り者を装って潜入捜査を試みている最中です。
しかし、野崎のことを誰よりも愛し、その行動パターンや思考を熟知しているリュウが立ちはだかったことで、この極秘任務は一瞬にして崩壊の危機に瀕しています。
手の内が完全に筒抜けになった野崎は、かつてない窮地に追い込まれました。
この不穏な再会が、乃木たちが目指す黒須ら別班員の救出作戦にも、非常に暗い影を落とし始めています。
考察その1:野崎への愛が憎しみに反転した「純然たる敵」説
視聴者の間で最も有力視されているのが、リュウが完全に「闇落ち」して敵になったという説です。
5年前、過酷な拷問に耐えながらも、最終的に野崎に救い出されず「見捨てられた」と絶望した可能性は十分に考えられます。
かつての深い愛が、その裏返しとして激しい憎悪へと変わり、野崎を地獄に突き落とすためにシンシーで実力をつけ、復讐の機会を狙っていたという解釈です。
かつての仲間でありながら、自分の全てを知る存在が牙をむいてくるというのは、最も恐ろしい展開です。
堺雅人さんのゾッとするような狂気を帯びた演技を見ていると、この「冷酷な恐敵」としてのルートが非常にしっくりくるようにも思えます。
考察その2:実は今も裏で繋がっている「本当は味方」説
その一方で、VIVANTという作品の性質上、そのままストレートに敵として描かれるとは思えない、という見方もあります。
実はリュウもまた、二重あるいは三重スパイとして、今なお野崎や日本の国益を守るために潜入捜査を続けているのではないかという説です。
野崎が今回シンシーに近づくことができたのも、事前にリュウが裏で手引きをして情報を流していたからではないか、と勘繰りたくなります。
また、主人公の乃木と「全く同じ顔」をしているという設定そのものが、のちの作戦に利用されるのではないかという期待感もあります。
別人格Fとの入れ替わりや、乃木の影武者としての役割など、視聴者を騙すための壮大なトリックが仕掛けられているのかもしれません。
個人的には、この二人が最後には手を取り合うような熱い展開を期待してしまいます。
リュウ・ミンシュエンの動向を動画配信で追いかける方法
これまでの細かなセリフや、第1シーズンでの野崎の何気ない一言をもう一度確かめたくなった人も多いはずです。
これほど複雑に絡み合う伏線を確認するなら、やはり配信サービスを利用するのが確実です。
現在、TBSの『VIVANT』公式サイトでは、最新の相関図やキャラクター情報が公開されています。
また、最新話をすぐに見返したい場合は、TVerの無料見逃し配信がとても便利です。
さらに、第1シーズンの最初からじっくり伏線を追い直したい、あるいは第2シーズンの過去回をすべて網羅したいという場合には、U-NEXTの全話見放題配信を利用すると、見逃した謎もスムーズに解き明かすことができます。
リュウ・ミンシュエンが握るVIVANTの今後の行方
ついに姿を現したリュウ・ミンシュエンの存在は、これまでの敵味方の構図を根底から揺るがすものとなっています。
野崎を執念深く追い詰める狂気の裏切り者なのか、それとも過酷な運命を背負いながらも祖国のために戦うもう一人の諜報員なのか。
どちらに転んでも、物語の緊張感がピークに達していることは間違いありません。
顔の傷に隠された5年間の真実が、今後の救出劇にどう影響していくのか、今後の放送からも目が離せません。
参考になれば幸いです。
【関連記事】
スポンサーリンク