VIVANT テルマエロマエの奇跡!ロケ地となった浴場3つの謎

日曜劇場『VIVANT2』を毎週楽しみに見ているのですが、あるシーンで思わず画面にくぎ付けになってしまいました。

阿部寛さん演じる野崎が、エキゾチックな遺跡に現れた瞬間です。

ネット上でも同じように感じた人が多かったらしく、「完全にテルマエ・ロマエじゃないか」という声で大盛り上がりしていました。

気になって色々と検索してみたところ、あのシーンには驚くほど面白い裏話や、実際のロケ地に関する数々の秘密が隠されています。

今回は、ドラマのあの場面と『テルマエ・ロマエ』がどのように結びついているのか、集めた情報を整理して共有させてください。

阿部寛さんとお風呂が結びつく不思議な背景

そもそも、なぜ多くの方が『VIVANT2』のワンシーンを見て、別の映画を連想したのでしょうか。

それは、野崎を演じる阿部寛さんが、大ヒット映画『テルマエ・ロマエ』シリーズで古代ローマの浴場設計技師ルシウスを演じていたからです。

彫りの深い顔立ちの阿部寛さんが、歴史を感じさせる石造りの建造物に佇む姿は、どうしてもあのローマの浴場技師を思い出させます。

実際、阿部寛さんの個人公式サイトや、彼が出演するアサヒスーパードライのブランドサイトの紹介文にも、この二つの作品は代表作として並んで記載されている状態です。

真面目な顔で緊迫した展開が続く中でのこの構図に、親しみを感じてしまった視聴者が多かったのかもしれません。

本物の浴場だった?古代遺跡の真相

ドラマの劇中では、シリアスな交渉や逃亡劇が繰り広げられた遺跡ですが、一番の謎はあの建物が何だったのかという点です。

調べてみると、撮影に使われた場所は本当に15世紀に造られた「中世の浴場(ハマム)」の跡地でした。

イスラエルのエルサレムという設定で登場したその場所は、実はアゼルバイジャンの首都バクーの旧市街にある、ユネスコ世界遺産「シルヴァン・シャー宮殿」の一部です。

この宮殿には王家の霊廟やモスク、そしてかつての公衆浴場跡が見事に保存されています。

まさか阿部寛さんが演技をする場所に、ピンポイントで本物の歴史的な浴場が選ばれるとは、狙ったのではないかと思わせるような奇跡的な一致ですね。

実際のロケ地アゼルバイジャンと作中の設定が違う背景

ドラマではエルサレムとして描かれていましたが、なぜわざわざアゼルバイジャンで撮影を行ったのでしょうか。

これには、制作陣がどうしても表現したかった世界観が関係していると考えられます。

アゼルバイジャンは、日本人にとってまだあまり馴染みがない国かもしれません。

だからこそ、画面に映し出されたときに「ここはどこだろう」と異国情緒を感じさせ、ドラマのミステリアスな雰囲気を高める効果があります。

さらに、中世の石畳の路地と、超近代的な高層ビルが隣り合って共存する、日本では見られない独特な景観も魅力的です。

友好関係にある親日国で撮影許可が比較的スムーズに得られたことも、大規模なロケを後押しした理由のひとつのようです。

公式も思わず反応した撮影現場での監督の言葉

このバズりをさらに大きくしたのが、TBS『VIVANT』公式Xによる裏話の投稿でした。

公式アカウントが投稿したポストによって、現場の和やかな空気感が伝わってきます。

公式によると、監督自身もあの撮影場所が15世紀の中世の浴場であることを意識していたそうです。

監督は阿部寛さんに対して、「阿部さんこういう所合うね」と笑いながら話していたと明かされました。

視聴者のツッコミだけでなく、制作スタッフや監督までもが、撮影現場であの『テルマエ・ロマエ』の雰囲気を面白がっていたのは非常に興味深い事実です。

視聴者の間で見られる反応の傾向

ネット上の意見やファンの書き込みを眺めていると、今回の件についていくつかの面白い傾向が見えてきます。

個人的には、以下のような感想を抱く人が多かった印象を受けました。

  • シリアスなシーンなのに、阿部寛さんが画面に映るだけでクスッとしてしまった
  • 「ここで新しいお風呂のアイデアを思いつくのでは」と期待してしまった
  • 実際の歴史的な浴場だと知って、ロケ地の選定センスに脱帽した

張り詰めた空気感が続くドラマだからこそ、こうしたちょっとしたユーモアや過去作とのリンクを見つけて、ファン同士で盛り上がるのが醍醐味なのだと感じます。

聖地巡礼を計画する前に知っておきたい現地の基本情報

もし「あの浴場を実際に見てみたい」と思ったら、アゼルバイジャンへの旅行を計画することになります。

ただ、気軽に週末に行ける距離ではないので、事前の準備は欠かせないと思います。

まず、日本からの直行便は就航していないため、イスタンブールやドバイなどを経由して行くのが一般的です。

乗り継ぎを含めると片道15時間から18時間ほどかかる長旅になります。

また、入国には「e-Visa」の事前申請、もしくは空港でのアライバルビザ取得が必要ですので忘れないようにしたいところです。

現地の通貨は「マナト」で、ホテルなどではカードが使えますが、小さな個人商店やタクシーでは現金が必要になる場面も多いようです。

正直なところ、行くまでのハードルは少し高めですが、あの壮大な世界遺産を目の当たりにできるなら、検討してみる価値はあるかもしれません。

まとめ

まさか日曜劇場の緊迫したロケ地が、本物の15世紀の浴場だったとは思いもよりませんでした。

阿部寛さんという唯一無二の俳優が持つキャリアと、本物の歴史遺産が重なったことで生まれた、まさに奇跡のようなバズり現象だったのだと思います。

旅行ガイドなどの情報を見ていると、アゼルバイジャンには世界遺産の旧市街以外にも、不思議な燃える山や美しい近代建築など見どころがたくさんあるようです。

ドラマをきっかけに、これまで知らなかった国の歴史や文化に興味を広げていくのも、作品の新しい楽しみ方ですね。次の放送ではどんな景色が映し出されるのか、今からまた楽しみです。

 

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