日曜劇場『VIVANT』第17話(第2シーズン・第7話)が放送され、またしても怒涛の展開に頭が追いつかない状態です。
今回の放送で、個人的にどうしても目が離せなかったのが、天才ハッカー・太田梨歩の部屋に映り込んだ不自然な「壁の穴やシミ」でした。
ネット上のリアルタイムな反応や考察を調べてみると、やはり多くの視聴者がこの些細な違和感に注目しているようです。
この記事では、ネット上でささやかれている、壁の穴に関する3つの有力な伏線と考察について整理してみました。
第17話で視聴者がザワついた不自然なカメラワーク
問題のシーンは、乃木憂助と公安部長の佐野雄太郎が太田の部屋を訪れ、3人でパソコンのモニターを覗き込んでいる場面で発生しました。
カメラが手前の壁をなめるように右側から映し出すのですが、その壁に小さな穴のようなシミがはっきりと見えていたのです。
あまりにも不自然にその位置を強調するようなアングルだったため、物語の根幹に関わる何かの手がかりなのではないかと、放送直後からSNSなどで議論が沸騰しています。
これですね。
ジャミーンが野崎さんをあまり良い人判定してない点と、ブルウォーカーの壁の穴が気になって夜しか寝られません#VIVANT pic.twitter.com/ZxzRG5iIIC
— 直系二郎大好きマン (YouTube観てね👺 (@delicious2626) September 6, 2026
考察1:シンシー工作員・鈴木による盗聴器の跡
第17話の最大の衝撃といえば、公安の鈴木祥が中国の裏組織「シンシー」のスパイだったことでした。
鈴木はサイバー対策室や佐野の自宅など、いたるところに盗聴や監視の罠を仕掛けていたことが劇中で暴露されています。
そう考えると、作戦の重要拠点である太田の部屋にもすでに鈴木の手が伸びており、あの穴は盗聴器や小型監視カメラの設置跡、あるいはピンホールカメラそのものだったという説が非常に現実味を帯びてきます。
以前、第13話の段階で野崎が太田に対して「音声だけにしろ」と不可解な指示を出していましたが、これも敵による映像の傍受を本能的に警戒していたためではないか、とつなげて考えることもできそうです。
考察2:別班が仕掛けた監視カメラやアクロバティックなキズ
一方で、この部屋を準備したのは自衛隊の非公認組織「別班」である乃木や黒須駿です。
太田を保護しつつ、万が一の事態に備えて、彼らが最初から安全監視用のカメラをセットしていた可能性も捨てきれません。
また、ネット上では「かつてのバナナとナイフ投げなどのやり取りで壁に傷がついた跡ではないか」という、別班の身体能力の高さに注目したユニークな見方もありました。
「訓練したんでしょ?見せてよ」
という太田からの言葉に応えるべく、乃木が投げたバナナを黒須がナイフを投げて壁に張り付けるシーンが確かにありましたね。
確かに彼らの常人離れしたアクションの数々を思い返すと、戦闘や何かの意思表示でできたキズがそのまま壁に残っていたとしても不思議ではありません。
考察3:美術スタッフのこだわりによる生活キズ
ストーリーの伏線ではなく、ドラマの制作陣が作り込んだ「演出としてのキズ」であるという説も根強く存在しています。
太田の部屋といえば、以前からゴミ袋が溜まっていたり、床で寝ていたりと、かなりの「汚部屋」としてファンに心配されるほどリアルに生活感が描かれていました。
実際に、太田梨歩役を演じる花岡すみれさんのインタビューを読んでみると、美術チームが「壁のステッカー1枚、机の上の散らかり具合一つとっても、スタッフの皆さんが細部までこだわって作ってくれた」と撮影裏話を語っています。
ハッカーとして部屋にこもりきりになっている太田の荒れた生活ぶりを演出するために、壁のちょっとしたシミや穴も、あえてリアリティを出すために施された単なる生活キズなのかもしれません。
個人的にはこの「汚部屋のリアリティ表現」という線も十分にあり得るかなと感じています。
視聴者の間で見られる部屋の変化への反応
実際にネット上の感想を追ってみると、太田の部屋に対する視聴者の見方は少しずつ変化している様子がうかがえます。
以前の放送では、部屋のあまりの荒れ具合に「太田ちゃんを早く休ませてあげて」「黒須が掃除してあげたらいいのに」と、ハッカーとしての過酷な労働環境を本気で心配する声が多く見られました。
しかし今回の第17話では、乃木たちが部屋を訪れるにあたって、少し部屋が綺麗に整理されていたことに気づいた人もいたようです。
「お客さんが来るから慌てて片付けたのかな」と、彼女の不器用な可愛らしさにほっこりしたという意見が目立っていました。
その一方で、やはり壁のシミに対しては、何か不吉なことが起こる前触れなのではないかとヒヤヒヤしている視聴者の不穏な声も確実に増えている印象を受けます。
今後の展開を大きく揺るがすかもしれない壁の謎
こうして整理してみると、たった1枚の壁の穴であっても、スパイ鈴木による裏工作の証拠から、単なる生活感のリアリティ表現まで、全く異なる解釈ができるのが『VIVANT』の面白い部分だなと感じます。
もしこれがシンシーの盗聴器だった場合、別班や公安の次の作戦はすでに敵に筒抜けになっている恐れもあります。
あの壁のシミが単なる部屋の汚れなのか、それとも物語をひっくり返す大いなる伏線なのか、今後の最新話の描写からますます目が離せなくなりそうです。
参考になれば幸いです。
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