日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの第12話が放送され、またしても視聴者の度肝を抜く展開が続きましたね。
中でも、画面には直接登場していないものの、物語の重要な鍵を握る人物として浮上した「ニコライ」という名前に、強い関心を持った方も多いのではないでしょうか。
私自身、新庄の逃亡劇をネット上の考察などを含めて調べていくうちに、この謎めいた実業家の存在が、今後の物語を大きく左右するのではないかと感じ、情報を整理してみることにしました。
この記事では、現時点で判明しているニコライの正体や、彼が新庄に協力した目的について探っていきます。
ロシアの実業家ニコライの基本的なプロフィール
物語の中で言及されたニコライは、ロシアの実業家、あるいは投資家という肩書きを持つ人物です。
彼は、茨城空港からロシアのウラジオストクへ向かうプライベートジェットをチャーターした張本人として名前が挙がりました。
新庄の行方を追う公安や別班にとって、このニコライが手配した便は、新庄が国外脱出を図るための最有力候補として浮上することになります。
しかし、彼は単に飛行機を貸しただけの人物ではなく、その不自然な動きから、何らかの意図を持って新庄に加担している可能性が極めて高いと考えられます。
新庄の逃亡劇に仕掛けられた茨城の罠
ニコライがチャーターしたウラジオストク行きの便には、極めて不自然な点がありました。
この便は、直前になってフライト時刻の変更を3回も繰り返していたのです。
野崎はこの「直前の変更」に目をつけ、新庄が搭乗している可能性が高いと判断して茨城空港の映像を確認させました。
しかし、これは新庄たちが仕掛けた巧妙な偽装工作でした。
ニコライはあえて目立つようなフライト変更を繰り返すことで、追っ手の目をウラジオストク便へと釘付けにする「おとり」の役割を果たしたようです。
実際の新庄は、全く別の新富士空港からタイのバンコクへ飛んでいたことが後に判明しています。
ニコライと長野専務のランチシーンの違和感
ニコライについて調べているファンの間で、特に関心を集めているのが長野専務との繋がりです。
第12話では、長野専務が東南アジア出張中に誰かと会食しているシーンがありました。
この会食相手こそがニコライではないか、あるいはニコライについて何らかの交渉をしていたのではないか、という指摘が視聴者から相次いでいます。
もし長野専務とニコライが繋がっているとすれば、長野専務が新庄の逃亡を裏で手助けしていた、あるいは新庄に協力するニコライを動かしていたという恐ろしい仮説が成立してしまいます。
第12話のラストで長野専務が別班員として現れたことで、この疑惑はさらに深まったと言えるかもしれません。
別班情報を売ったロシア諜報部との繋がり
なぜニコライというロシアの富豪が、日本の元公安である新庄の逃亡を助ける必要があったのでしょうか。
その答えとして浮上しているのが、情報の売買です。
新庄はタイの富豪チョッキーを経由して、海外のブローカーに別班の機密情報を売った疑いがあります。
この情報の買い手の中にロシアの諜報部が含まれているという見方もあり、ニコライはその仲介役、あるいはロシア側の窓口として動いた可能性が考えられます。
単なる金銭的な報酬だけでなく、国家レベルの諜報活動が背景にあるとすれば、ニコライの協力も頷けるのではないでしょうか。
テントのモニターリストにニコライの名がない理由
アリが憂助に差し出したテントのモニター一覧リストには、ニコライの名前や彼に直結する人物は載っていませんでした。
これは、ニコライがテントの一員ではなく、あくまでビジネス上のパートナーや、他国の諜報機関に属する協力者であることを示唆しています。
つまり、今回の別班拉致事件や新庄の裏切りは、テントという組織の枠を超えた、より巨大な勢力が複雑に絡み合っていることを意味しているのかもしれません。
アリのリストに載っているタイの実業家チョッキーとは対照的に、リスト外から現れたニコライの存在は、非常に不気味に映ります。
ニコライという存在が今後の鍵を握るのか
第12話の時点では、ニコライの具体的な容姿や肉声はまだ描かれていません。
しかし、彼が仕掛けた「空の偽装工作」が、日本の公安や別班を一時的に翻弄したのは事実です。
物語は現在、タイでの新庄追跡に焦点が当たっていますが、新庄がロシアの影を感じさせるニコライを利用した以上、今後は「ロシア・ルート」の解明も必要になってくるでしょう。
個人的には、このニコライという名前が単なるゲストキャラクターで終わるとは思えません。
長野専務の真意とともに、この謎の実業家の実体が明らかになる瞬間を、期待して待ちたいと思います。
まとめ
第12話で浮上したロシアの実業家ニコライは、新庄の国外逃亡を偽装するために動いた協力者でした。
茨城空港での度重なるフライト変更や、長野専務との怪しい接点など、彼を巡る謎は深まるばかりです。
彼がテントのモニターリストに載っていないことからも、事態はテント内部の裏切りに留まらない、多国籍な陰謀へと発展していることが伺えます。
新庄の足取りを掴むためには、このニコライという「影の支援者」の目的を突き止めることが不可欠です。
次回の放送で、バンコクに現れた長野専務がどのような情報を語るのか、そしてニコライの正体にどこまで迫れるのかに注目が集まります。
物語のピースが少しずつ埋まっていく感覚は、視聴者として堪らないものがありますね。
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