SNSを見ていると、思わず目を疑うような画像が飛び込んできました。
日曜劇場『VIVANT』で黒須駿を演じる松坂桃李さんが、自身のSNSにアフレコ台本の写真をアップしたのです。
そこに書かれていた「黒須M」という謎の文字に、ファンからは驚きの声が上がっています。
「黒須も乃木のように二重人格なのでは?」という噂が駆け巡っており、私も気になって夜も眠れなくなってしまいました。
そこで、この「黒須M」が一体何を意味しているのか、ネット上の考察や脚本の専門知識を頼りに調べてみることにしました。
この記事を読めば、黒須の二重人格説の真相や、今後の展開に向けたワクワクする考察が分かります。
噂の発端となった松坂桃李氏のSNS投稿
すべての始まりは、松坂桃李さんが投稿したアフレコ台本の写真でした。
そこには通常の「黒須」という役名のほかに、はっきりと「黒須M」というセリフ担当が書かれていたのです。
シーズン2の第11話で拉致され、消息が分からなくなっている黒須だけに、この書き込みには大きな意味があるはずだと誰もが直感しました。
「これは重大なネタバレなのではないか」と心配する声が出るほど、ネット上では急速に議論が盛り上がっています。
主人公である乃木憂助には、過酷な状況下で彼を支える別の人格「F」が存在していました。
それだけに、相棒である黒須にも同じような秘密があってもおかしくないと感じる人が多いようです。
可能性その一:乃木の「F」と同じ二重人格説
最も夢がある考察として囁かれているのが、黒須にも二重人格が存在するという説です。
乃木の中にある冷徹な人格「F」は、幼少期の恐ろしい体験から彼を守るために生まれたとされています。
もし黒須にも、過去の凄惨な出来事を乗り越えるために生み出した別人格「M」がいるとしたら、物語はさらに複雑になります。
「M」という文字が、その新しい人格のイニシャルではないかという見立ては非常にスリリングです。
ただ、これまで黒須が二重人格であるような不自然な言動はほとんど見られませんでした。
そのため、急にここで新しい人格が登場するとなると、少し強引な展開に感じてしまうかもしれません。
可能性その二:台本表記の定番であるモノローグ(心の声)説
一方で、脚本や映像制作の現場を知る人たちから「これが一番現実的ではないか」と指摘されているのがモノローグ説です。
台本における「M」は、登場人物が口を開かずに心の中でつぶやいている声、すなわち「モノローグ」を指す記号としてよく使われます。
現在、黒須は敵の手に落ちて幽閉されている状態です。
声を出して喋ることができない密室の中で、彼が心の中で必死に何かを考えている描写があると仮定すれば、この表記はすっきりと説明がつきます。
正直なところ、この説が最も説得力があり、物語の整合性も保たれるように思えます。
しかし、大掛かりな仕掛けを好むこのドラマの性質を考えると、普通の心の声だけで終わらせるのかという疑問も残る状態です。
可能性その三:ネットで囁かれるユニークな「別の誰か」説
ネット上のファンの間では、もっと自由で面白い推測も飛び交っています。
「M」というアルファベットから連想して、黒須の母親が登場するのではないかという「黒須ママ」説を唱える人もいます。
あるいは、黒須の顔をした全く別の新キャラクター、クローンや偽物の存在を疑う声すらあるほどです。
こうした自由奔放な意見が集まるのも、このドラマが視聴者を惹きつけてやまない魅力の証拠と言えます。
さすがに「ママ」の線はコメディが強すぎる気がしますが、視聴者がそれぞれの視点で楽しんでいる様子が伝わってきます。
シーズン2第11話の拉致事件に見る黒須の不可解な行動
黒須の二重人格や正体を考える上で、シーズン2の初回となった第11話での拉致シーンは無視できません。
別班のメンバーが次々と襲われる中、黒須もまた多勢に無勢のなかで連れ去られてしまいました。
しかし、この拉致事件には大きな違和感があると指摘されています。
乃木が現場に設置していた隠しカメラの映像を、のちに乃木とノコルが確認する場面がありました。
黒須ほどの優秀な工作員が、乃木の仕掛けたカメラの位置に気づかないというのは、あまりにも不自然です。
実際、乃木はこれまでに盗聴器を瞬時に見破るなどの高い警戒心を見せてきました。
黒須もまた同等の過酷な訓練を積んできた別班の精鋭です。
カメラの存在を分かった上でわざと拉致され、敵の懐に入り込む作戦を進めているのではないかという、二重スパイ的な見方も十分に成り立ちます。
別班の優秀な工作員だからこそ生まれる精神的負荷
心理的な観点から黒須の精神状態を掘り下げてみると、別の人格が生まれる土壌があるのではないかという面白い分析もあります。
自衛隊の影の組織である別班は、存在すら公にされず、任務のためなら冷酷な手段も辞さない極限の集団です。
そこに従事する工作員たちは、常に大きな不安とプレッシャーに晒されています。
乃木自身も、人を手にかけたり組織を欺いたりする倫理的限界に耐えるため、命令を忠実に守る「F」という存在を必要としました。
黒須もまた、どんな拷問にも口を割らないほどの強靭な忠誠心を持っています。
しかしその裏には、「もし組織という拠り所を失ったら自分は何者でもなくなってしまう」という、深い根源的な恐怖が隠されている可能性があります。
このような限界ギリギリの精神的負荷に耐え続けるために、黒須の心の中に変化が起きていてもおかしくはありません。
まとめ
松坂桃李さんの投稿した台本から始まった、黒須の二重人格を巡る考察をご紹介しました。
二重人格説、モノローグ説、あるいは全く別の謎の人物説など、どれを取っても今後のドラマを面白くしてくれる要素ばかりです。
現実的に考えると「心の声」を意味するモノローグ説が最も落ち着きそうですが、視聴者の裏をかくのが得意な作品だけに、まだ分かりません。
拉致された黒須がどのような方法で窮地を脱するのか、そして「M」の文字が本編でどう回収されるのか、次の放送が今から本当に楽しみです。
【関連記事】
スポンサーリンク